札幌の「雪ミク電車」、2011年から走って2027年がラストラン
札幌市電の「雪ミク電車」は、今季の運行で最後になる。2026年11月21日に走り出して、2027年3月21日がラストランだ。
10月21日、札幌市とSNOW MIKU 2027の公式サイトが同じ内容を載せた。公式Xも、この日の午前11時すぎにサイトの公開を知らせている。
札幌市と公式サイトが同じ日に告知
札幌市の「雪ミク電車2027」のページには、こう書いてある。
長年たくさんの方にご乗車いただいてきた「雪ミク電車」は、2027年3月21日でラストランを迎えます。
SNOW MIKU 2027の公式サイトの雪ミク電車のページも、ほぼ同じ文面だ。こちらには「そして、今回の運行をもってラストランを迎えます。」の一文もある。
今季の運行が決まったという知らせと、それが最後の運行になるという知らせが、同時に出た形だ。
2011年の初ラッピングから走ってきた
どちらのページにも、同じ一文がある。
2011年の初ラッピングから、さまざまなデザインとなって冬の札幌を走ってきました。
毎年デザインが変わる雪ミクの電車が、冬の札幌の街なかを走る。それが2011年に始まった。
ただし毎冬走っていたわけではない。札幌市のページの左側のメニューには「雪ミク電車2022運行見送りのお知らせ」が残っていて、「雪ミク電車2022」の回は見送られている。見送りの理由までは、このページからは分からなかった。
最後の冬のテーマは「ひみつの☆めたもる」
札幌市のページによると、今季は「ひみつの☆めたもる」をテーマにした雪ミクが車両にラッピングされる。
車内放送も特別仕様だ。
- 通常のアナウンスに替えて、初音ミクのボイスを担当する藤田咲さんの音声で運行する
- 外装は「ひみつの☆めたもる」の雪ミクのフルラッピング
- 車内ポスターも特別仕様(公式サイトの記載)
終わる理由は書かれていない
札幌市のページにも公式サイトにも、ラストランになる理由は載っていない。
発表を受けたXの投稿には、雪ミク電車に使われている3302号の廃車と関係があるのでは、と気にする声もあった。ただ、これは読んだ人の推測で、公式が言っていることではない。
分かっているのは、今季が最後だということだけだ。理由が出てくるとしたら、続報を待つことになる。
乗るなら知っておきたいこと
運行時間は「おおむね7時から21時」で、点検などで走らない日もある。出かける日が決まっているなら、電車事業所に電話で聞いておくのが確実だ。
主要電停(西4丁目・すすきの)への到着予定時刻は、札幌市交通事業振興公社のホームページに載せる、と公式サイトにある。内覧会はない。
期間は4か月あるので、混み方を見ながら日を選べる。最後の冬なので、ラストランの3月21日に近い週末は人が増えそうだ。
SNOW MIKU 2027の中身
雪ミク電車は、毎年の「SNOW MIKU」の一部だ。10月21日の公式サイトオープンで、今年の全体像も出ている。
- メインイベントは2027年2月6日(土)、7日(日)にウイングベイ小樽で開催
- テーマソングはかいりきベアさん
- メインビジュアルはさくらしおりさん
- 札幌で「SNOW MIKU LIVE! 2027」を開催する(日程は後日)
公式のプロモーション映像も公開されている。
初音ミク本人は、2027年8月に20周年を迎える予定だ。そちらの動きは初音ミク19周年の記事に書いた。
詳しくはSNOW MIKU 2027の雪ミク電車のページと、ニュース一覧で確認できる。札幌に行ける人は、今季のうちに一度乗っておきたい。