プロレスの「アングル」とは?意味・「ブック」との違いを解説
「あの二人の因縁、次はどうなる?」。ファンを試合の先へと引き込む物語。それがプロレスの 「アングル」 です。
「アングル」とは?
アングルは、プロレスの隠語で、リング内外の抗争・展開について、前もって決められた筋書き・段取りのこと。試合そのものだけでなく、対立や因縁といった“ストーリー”を作り出す仕掛けです。アングルの良し悪しは観客動員に直結するため、試合内容と同じくらい重要とされます。
「ブック」との違い
似た言葉に「ブック」があります。使い分けると
- ブック:試合内容や勝敗に関する“台本”
- アングル:リング外まで含めた“抗争ストーリー”の展開
(※プロレス界には本来「ブック」という言葉はない、という説もあります)
抗争アングルの役割
アングルの真骨頂が「抗争アングル」。選手同士に対立関係を設定することで、試合を単発で終わらせず、連続した物語として展開させます。インタビューでの舌戦、突然の乱闘、タイトルを賭けた因縁の一戦。こうした積み重ねが、ファンの熱を高めていきます。
告知のされ方
アングルのストーリーは、テレビ放送やプロレス専門誌、スポーツ新聞、団体の公式サイトなどで告知されます。試合前に、映像やマイクパフォーマンスで“今の物語”が語られることもあります。
関連する言葉
アングルを彩るのが、レスラーのキャラ設定ギミックと、善悪の役どころヒール・ベビーフェイス。これらが噛み合ってこそ、塩試合にならない熱い興行が生まれます。