「塩試合」とは?意味・由来(しょっぱい)・「塩対応」との関係を解説
期待して観たのに、なんだか盛り上がらないまま終わってしまった試合。それを表すのが 「塩試合(しおじあい)」 です。
「塩試合」とは?
塩試合は、主にプロレスや格闘技で使われる言葉で、つまらない・盛り上がらない試合のこと。プロレスは、勝ち負け以上に「試合展開や見せ場の演出」が大事な世界。どれだけ実力があっても、面白い試合ができなければ「塩」と評されてしまいます。
由来(相撲の「しょっぱい」)
語源は、大相撲の 「しょっぱい」。「弱い」という意味で、塩の撒かれた土俵に這う(=負ける)様子から来ているとされます。相撲からプロレスに転向した力道山を通じて、プロレス界にも広まりました。有名になったきっかけは、1994年、ある選手が試合後に「しょっぱい試合ですみません」と頭を下げたマイクパフォーマンス、といわれています。
なぜ塩試合になる?
塩試合になる主な原因は
- 選手の能力不足
- 試合で山場・見せ場を作れない
- カード(対戦組み)を決めるマッチメイカーの技量不足
単なる強さではなく、“魅せる力”が問われるわけです。
「塩対応」との関係
実はこの「しょっぱい」から、「気のない対応」を指す 「塩対応」 という言葉も生まれました。プロレス由来の言葉が、思わぬところで日常語になっているのです。
関連する言葉
盛り上げるために選手が演じるギミックや、そっけない塩対応とあわせて知ると、プロレス文化と、そこから広がった言葉の面白さが見えてきます。