「ありよりのあり」とは?意味・由来(全肯定)をわかりやすく解説
「アリかナシか」で言えば、迷いなくアリ。しかも“アリ寄り”に振り切った、全力の肯定を表すのが 「ありよりのあり」 です。
「ありよりのあり」とは?
「ありよりのあり」は、「完全にアリ」「かなりいい」という全肯定を表す若者言葉。物事を「アリ/ナシ」で評価する場面で、ナシの要素をまったく含まない、100%の「アリ」だと強調する言い方です。
たとえば「この服どう?」に「ありよりのあり!」と返せば、「文句なしにいい、大賛成」という意味。単に「アリ」と言うより、気持ちの強さ・テンションの高さが伝わります。
由来・関連表現
もともと若者の間で使われていた言い回しですが、2015〜16年ごろのテレビ番組(「アリよりのアリ」を冠した企画)で使われたことをきっかけに、一気に広まったとされます。
面白いのは、「アリ」と「ナシ」を組み合わせて、微妙なニュアンスを表せること。
- ありよりのあり…完全にアリ
- なしよりのあり…ナシな部分もあるけど、結論はアリ
- ありよりのなし…アリな部分もあるけど、結論はナシ
- なしよりのなし…完全にナシ
このグラデーションで、「微妙だけどまあアリ」といった“ぼかした本音”まで表現できるのが特徴です。
使い方・例文
- 「この髪色、ありよりのあり?」「ありよりのあり!」
- 「新メニュー、なしよりのありって感じかな」
- 「正直ありよりのなし、でも嫌いじゃない」
関連する言葉
迷いなく「アリ」と肯定するノリは、「OK」を明るく返すおけまる水産にも通じます。相手の意見に強く同意するそれなとあわせて、会話をポジティブに転がす“肯定ワード”のひとつです。