「それな」とは?意味・由来(関西弁)・使い方をわかりやすく解説
友達の話に、深くうなずきながら返す一言 「それな」。今どきの共感を示す、定番の相づちです。
「それな」とは?
それなは、相手の発言に共感・同意するときの相づち。「そうだよね」「それそれ」「その通り」に近いニュアンスで、「わかるー」という気持ちを短く伝えられます。会話のテンポを崩さず、サッと同意を示せるのが便利なところです。
由来(関西弁がルーツ)
「それな」は、関西弁の性質を持つ言葉とされています。語尾の「な」は、語調を整える間投助詞。東日本では「ね」(例:「昨日ね」)が使われるのに対し、西日本では「な」(例:「昨日な」)が使われます。この「な」を含む「それな」が、関西で早くから使われ、やがて関東の若者にも広まっていきました。全国的に広まったのは、2015年の女子高生流行語大賞に入ったことも大きいとされています。
「それな」と「それなー」の温度差
同じ言葉でも、伸ばし方で雰囲気が変わります。
- それな!:大きくうなずく、勢いのある同意
- それなー / それな〜:しみじみ「わかる〜」という、やわらかい共感
使い方・例文
- 「最近暑すぎない?」「それな」
- 「あの映画まじで良かった」「それなー」
関連する言葉
共感を表す言葉としては、しみじみ「わかる」のわかりみが近い仲間。断定を避ける知らんけどと同じく、関西発で全国に広まった言葉でもあります。感情がこぼれるぴえんとあわせて、若者の会話を彩る相づちのひとつです。