「ばっくれる」とは?意味・由来(しらばっくれるの略)を解説
なにも言わず、連絡もせず、その場からいなくなる。責任を放り出して姿をくらます行為を表すのが 「ばっくれる」 です。
「ばっくれる」とは?
「ばっくれる」は、無断で仕事や約束を放り出して逃げること。バイトを連絡なしに辞める、待ち合わせを無断ですっぽかす、といった場面で使われます。名詞形は「バックレ」。
もともとは「しらを切る・とぼける」という意味もありましたが、現代では 「無断で逃げる・すっぽかす」の意味で使われるのが主流。責任を放棄する行為なので、基本的にはネガティブな響きを持つ言葉です。
由来(しらばっくれるの略)
「ばっくれる」は、「しらばっくれる」を略した言葉とされます。「しらばっくれる」の「しら」は、白々しい・白を切るの「白(しら)」。「ばくれる」は「化ける・別人を装う」という意味で、「白々しく、素知らぬふりをして化ける」あたりが元の意味です。
これがつづまって「しら」が落ち、「ばっくれる」に。もとは 不良やヤクザなどの仲間内で使われた俗語だったものが、しだいに一般にも広まりました。「モテる」「テンパる」などと同じく、言葉に「る」を付けて動詞化したタイプの表現です。
使い方・例文
- 「初日でばっくれるとか、さすがに根性ない」
- 「気まずくて、つい会をばっくれてしまった」
- 「ばっくれた店員のシフト、結局みんなでカバー」
関連する言葉
なまけて休むサボるがエスカレートした先が、この「ばっくれる」。とはいえ、つらい状況からただ逃げるだけでは解決しない。逃げちゃダメだという有名なフレーズが、ふと頭をよぎる場面かもしれません。