「中二病」とは?意味・由来(伊集院光)をわかりやすく解説
「大人は汚い」と言い出したり、本当は苦いのにブラックコーヒーを頼んでみたり。思春期特有の“背伸び”を、ちょっと笑って表すのが 「中二病」 です。
「中二病」とは?
「中二病」は、思春期(中学2年生ごろ)にありがちな、過剰な自意識にもとづいた背伸びした言動を揶揄する俗語です。「病」と付きますが、実際の病気ではありません。対象は必ずしも中学生に限らず、その“症状”を大人になっても引きずっている人を、からかい混じりに指すこともあります。
由来(伊集院光 深夜の馬鹿力)
発祥は、1999年、ラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)。パーソナリティの伊集院光さんが「自分はまだ中二病にかかっている」と発言し、「かかったかな?と思ったら中二病」というコーナーで、リスナーから寄せられた“症例”を体系化していったことで広まりました。四十肩のように「あの時期特有のものにすれば恥ずかしくない」というノリから生まれた造語だと語られています。
伊集院さん本人が挙げた例としては、「『因数分解が何の役に立つ?』『大人は汚い』と言い出す」「本当の親友を探そうとする」「孤高を愛する」など。その後2005年ごろにネットで再び広まり、いまの“揶揄”の意味合いが強まりました。ネットでは「中」を厨房の「厨」に置き換えた「厨二病」表記もよく使われます。
使い方・例文
- 「ノートに必殺技の名前書いてた、完全に中二病」
- 「あの発言は中二病こじらせてるだけ」
- 「中二病も青春の一部、と今なら思える」
ちなみに、ふつうの文章を大げさな“中二病風”の言い回しに自動変換して遊べる「厨二病変換メーカー」というネタツールもあります。あえてこじらせた文体に変換して、友達へのメッセージをネタにしてみるのも一興です。
関連する言葉
中二病まっさかりの時期の言動は、のちに黒歴史として封印されがち。ネットで幼い言動を揶揄する厨房とは、「厨二病」という表記でも結びつく、近い距離の言葉です。