「ドン引き」とは?意味・由来(テレビ用語)をわかりやすく解説
わいわい盛り上がっていた空気が、たった一言で凍りつく。あの気まずい“しらけ”を表す言葉が 「ドン引き」 です。
「ドン引き」とは?
「ドン引き」は、誰かの発言や行動によって、それまで盛り上がっていた場の空気が一気に悪くなったり、みんながしらけて興ざめしたりすることを表します。飲み会や合コン、雑談の場などで、不用意なひとことや、常識外れな言動で、周囲を「え…」と引かせてしまうような場面で使われます。
由来(実はテレビ用語)
意外なことに、語源は テレビ・映画業界のカメラ用語。遠くの景色まで画面いっぱいに収めるために、カメラのレンズを目一杯ズームアウトすることを「ドン引き」と呼んでいました。
これに目をつけたのがお笑い芸人たち。ネタを披露したのに、まったくウケずにお客さんがしらけ切ってしまう様子を「(客席が)ドン引きしてる」と言い表すようになり、それがテレビを通じて広まって、いまの一般的な意味へと定着しました。
使い方・例文
- 「重い恋愛観を語り出して、合コンがドン引き」
- 「自慢話が長すぎて、まわりドン引きだった」
- 「良かれと思った発言でドン引きされる、あるある」
関連する言葉
言動が痛くて周囲に引かれる、という点では、うさんくさい・痛い言動を皮肉る香ばしいとも近いニュアンス。思春期の背伸びした言動=中二病を大人になってこじらせると、まわりをドン引きさせがち、という関係もあります。