「ゴリ押し」とは?意味・由来(ゴリ漁)・推し活での使い方を解説
会議でも推し活でも耳にする 「ゴリ押し」。強引なイメージのこの言葉、実は意外な由来を持っています。
「ゴリ押し」とは?
ゴリ押しは、相手の意見や状況を考えず、物事を強引に押し進めること。自分の要求を無理に押し通す、力ずくのニュアンスがあります。「反対意見を無視してゴリ押しで決めた」のように使われます。
由来(ゴリラではなく“ゴリ漁”)
「ゴリラが押すからゴリ押し」。そんな噂もありますが、これは誤りです。有力な説は2つあります。
- ゴリ漁説:「ゴリ(カワヨシノボリという小魚)」を獲る漁が語源。板で川底の魚を強引に網へ追い込む漁法が、無理やり押し通す様子に重なった
- 擬音語説:硬いものを削る「ゴリゴリ」という音から、強引に事を行うさまを表すようになった
ネットでの新しい使い方(ポジティブな“推し”)
最近は、意味が広がっています。SNSやオタク文化では、「好きなキャラ・推しをゴリ押しする」=熱心に布教・応援するという、ポジティブな意味でも使われるようになりました。「運営が新キャラをゴリ押ししてる」「推しをゴリ押ししていくスタイル」のように、“ぐいぐい推す”ニュアンスです。
使い方・例文
- 「多数決を無視してゴリ押しされた」(強引)
- 「この曲を全力でゴリ押ししたい」(熱烈に推す)
関連する言葉
熱心に応援するという意味では、推し活や、愛の熱量が高い強火と通じます。一方、自分の優位を強引に示すマウントは、ネガティブな“押しつけ”という点で近い言葉です。