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「イナゴ」(同人用語)とは?意味・由来をわかりやすく解説

イナゴ(いなご) ・ 2026年7月14日 公開

昨日まで別の作品を描いていた人が、今日は旬のジャンルに。そしてブームが去ればまた次へ移る。そんな移り気な動きを揶揄するのが、同人用語の 「イナゴ」 です。

「イナゴ」とは?

同人用語の「イナゴ(同人イナゴ)」は、その時々で流行しているジャンルに次々と飛びつき、二次創作を量産しては去っていく作家やファンを、皮肉を込めて指す言葉です。「イナゴ絵師」「イナゴサークル」とも呼ばれます。特定の“推し”を持たず、旬のものなら何でも手を出すという節操のなさが、批判のポイントになります。

由来・なぜ嫌われるのか

由来は、作物を食い荒らしては、次の土地へ大移動していく害虫の「イナゴ」。流行ジャンルをさんざん荒らして去っていく姿を、そのイナゴになぞらえた言葉です。

嫌われがちな理由はいくつかあります。ジャンルへの愛や理解が浅いまま作品を出しがちなこと、売上目当てが透けて見えること、そして流行の勢いに乗じて マナー違反をやりがちなこと。長くそのジャンルを大切にしてきたファンからすると、荒らして去っていく存在に見えてしまうというわけです。ジャンル移動の激しさから「175(いなご)」という別の呼び方をされることもあります。

使い方・例文

  • 「新作アニメ始まった途端にイナゴが大量発生した」
  • 「イナゴって言われがちだけど、本人が楽しんでるならいい派」
  • 「知識が浅いイナゴ作品は、細部でだいたいバレる」

関連する言葉

ジャンルの知識が浅いまま語る点では、その作品を実はよく知らないのに知ったかぶるエアプとも近い“嫌われポイント”を持ちます。同じ同人サークルでも、こつこつ活動する小規模なピコ手とは、対照的な存在として語られることもあります。