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「NO BATIDÃO」は何語?ソニックの動画で流れる曲、歌詞の意味と元ネタ

・ NO BATIDÃO(のーばてぃだお)(のーばてぃだお) ・ 2026年11月6日 公開

ショートで流れる重いビートの曲は、ZXKAIとslxughterの 「NO BATIDÃO」 だ。ポルトガル語で、batidãoは「重いビート」のこと。

読みは「のーばてぃだお」。検索では「ノーバディダオ」と打つ人もいて、曲名がうまく覚えられないまま探されている。英語の「no(いいえ)」に見えるが、否定の意味ではない。

「NO BATIDÃO」とは?

2025年9月5日に、Rubix Records からリリースされた曲だ。作詞・作曲・制作はZxkaiとSlxughterの2人で、原曲の長さは1分29秒しかない(Wikipedia)。

原曲のほかに、Slowed(1分47秒)、Super slowed(1分57秒)、Ultra slowed(2分6秒)、Remix(2分39秒)まで出ている。

YouTubeに上がっているRubix版は、2026年11月6日時点で1億4,000万回を超えている。

リリースの約2か月後、11月前半にスイス、フランス、オーストリア、ドイツのチャートに入り、11月22日付のBillboard Global 200には171位で初登場した。2026年1月10日付ではトップ50に入っている。

最高位は次のとおり(いずれもWikipedia)。

  • Billboard Global 200で28位
  • ドイツで10位
  • Billboard Japan Hot Overseasで4位
  • 米国のHot Dance/Electronicで3位

認定も付いていて、米国でゴールド、フランスとベルギーとポルトガルでプラチナになっている。

何語?歌詞の意味

言語はポルトガル語。タイトルの「NO」は、前置詞 em と冠詞 o がくっついた形で「〜の中で」の意味になる。辞書でも「in the / on the」と説明されている(Wiktionary)。BATIDÃOのほうは、batida(ビート)に大きさや強さを表す語尾 -ão が付いた形だ(Wiktionary)。つまり「NO BATIDÃO」は「重いビートの中で」くらいの感じだ。

歌詞はパーティー(baile)で踊る女性に心を奪われる内容で、短いフレーズを繰り返す作りになっている。出てくる語句の一例が 「Mina linda, perigosa」 と 「só pura tentação」。直訳すると「綺麗で危ない子」「ただただ純粋な誘惑」だ。

歌詞の全文はここでは載せない。

ジャンルはFunkかPhonkか

ジャンルの呼び方は媒体で割れている。Wikipediaのカテゴリはブラジル発の Funk carioca で、ほかの媒体では phonk や Brazilian phonk と紹介されることが多い。

重い低音の曲でファンクとPhonkの呼び方が混ざる話は、ブラジリアン・ファンクの朝の光の中ででも出てくる。この曲についてどちらが正しいかを決める資料は見つからなかったので、ここでは両方の呼び方があるとだけ書いておく。

slxughterは何者?

共作のslxughterは、「ブラジル在住のロシア人プロデューサー」と伝えられている。これはメキシコのExcélsiorが引用している記述で、ほかの資料では裏が取れていない。

数字のほうは派手だ。同紙によると、2026年2月時点でSpotifyの再生数はSlowed版が1.43億回超、原曲が1.07億回超。slxughterの曲全体で見ると、YouTubeの月間ユニーク視聴者は9億8,100万人で、主にショートからの視聴だという。テイラー・スウィフト(3億9,400万人)の2倍を超えている。

作り手の名前より先に、再生数のほうが世界を回っている。

なぜソニック?理由は確認できていない

「NO BATIDÃO」で検索すると「ソニック」「なぜ」が一緒に出てくる。ソニックの動画で流れているからだが、なぜ結びついたのかを説明した記録は見つからなかった。

手がかりになるのはジャケットの絵だ。上の動画のサムネイルにも使われていて、赤く加工されたハリネズミのキャラが大きく描かれている。ソニックシリーズのシャドウに見えるが、公式の説明は見つからず、これが結びついた理由だと書いた資料も無い。

ファンの編集動画は早くからある。YouTubeで見つかった範囲では、リリースの翌月にあたる2025年10月27日に「Shadow edit」と題した動画(VRMVOID、約277万回)が出ていて、12月には映画『ソニック3』の映像に合わせた動画も上がっている。

セガ公式のTikTok(認証済みの@segaofficial)も、2026年3月28日にこの音源を使った動画を #sonic #SEGA のタグ付きで投稿した。再生は16万3,800、いいねは2万1,600、シェアは3,418、コメントは778だった(2026年11月6日に確認)。

見つかった範囲ではファンの編集動画のほうがセガの投稿より先だが、最初の1本は特定できていない。

別の曲だと、ソニックのオリジナルキャラを踊らせた動画が発端になった例にエジプトミームがある。

使い方・例文

曲名がわからないまま「あの曲」で通じてしまうタイプなので、使われ方は曲そのものを指すものが中心になる。

  • 「ソニックのやつで流れてるの、NO BATIDÃOって曲らしい」
  • 「のーばてぃだおの歌詞、ポルトガル語だったのか」
  • 「Slowed版のほうが好き」

関連する言葉

Super Slowed版が伸びた例なら、リミックス「UDIN DIN DIN DUN FUNK(Super Slowed Version)」が1,000万回再生を超えたウディンディンディンドゥンがある。

ショートで聴いた曲の名前を探される流れなら朝の光の中でがいちばん近い。

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