「サイチェン」とは?意味・由来(サイドチェンジ)を解説
せっかくの良席なのに、推しは反対サイド……。そんなときにファンの間で行われるのが 「サイチェン」 です。
「サイチェン」とは?
「サイチェン」は 「サイドチェンジ」の略。ライブやコンサートで、ファン同士が座席を交換することを指します。英語の「side change(側を変える)」が由来です。
よくあるのが、自分の席と“推しの立ち位置”が左右逆だったとき。たとえば自分は下手(しもて)側の席なのに、推しは上手(かみて)側に立つという場合に、同じくらいの位置で上手側の席を持つ人と交換し、推しをより近くで見られるようにします。ジャニーズなど、メンバーの立ち位置がある程度予想できる公演でよく行われます。似た言葉に、前後方向で交換する「中積み」もあります。
由来・注意点
推しを良い位置で見たい、という素直なファン心理から生まれた文化ですが、注意も必要です。公演によっては、座席の受け渡し・交換が規約で禁止されている場合があります。トラブルや不正防止の観点から、公式が認めていないケースもあるため、その公演のルールを必ず確認したうえで、無理のない範囲にとどめるのが安心です。
使い方・例文
- 「上手の席と交換したいです、サイチェン募集」
- 「サイチェン成立して推し側で見られた、感謝」
- 「規約でNGな現場もあるからサイチェンは慎重に」
関連する言葉
同じ“良い位置で見たい”気持ちから、チケット取引では席を選ぶ順番=番手が重視されます。こうしたやり取りが交わされるのは、いつだってライブの現場。推しへの愛が、席ひとつをめぐる工夫を生み出しています。