「修羅場」とは?意味・由来(阿修羅の戦場)を解説
感情が激しくぶつかり合う、緊迫した場面。あるいは、締切に追われて余裕ゼロの状態。どちらも 「修羅場」 と呼ばれます。
「修羅場」とは?
「修羅場(しゅらば)」は、激しい争いや、緊張が極限に達した場面を指す言葉。使われ方は、大きく2つあります。
- 人間関係の修羅場…とくに 浮気の発覚など、痴情のもつれによる激しい争いの場面。「修羅場になった」
- 切羽詰まった修羅場…締切前や繁忙期など、余裕なく必死で作業する状況。「締切前で修羅場」
由来(阿修羅の戦場)
意外に由来は深く、もともとは仏教・インド神話の言葉。戦いの神「阿修羅(あしゅら)」と帝釈天が争ったとされる場所を指し、もとは「しゅらじょう」と読みました。
そこから、戦場や、殺伐とした流血の場を意味するようになり、さらに転じて、感情が爆発する激しい場面全般を比喩的に指すようになりました。マンガ家が締切前に必死で原稿を仕上げる状況を「修羅場」と呼ぶのも、この“極限状態”のイメージからです。
使い方・例文
- 「元カノと今カノが鉢合わせ、まさかの修羅場」
- 「入稿前日は毎回、寝ずの修羅場」
- 「修羅場をくぐり抜けた人は、やっぱり強い」
関連する言葉
痴情のもつれ系の修羅場は、思わせぶりに関係を示す匂わせがバレて発展することも。締切前の修羅場は、やることが多すぎてキャパオーバーになった状態そのものです。