「シグマ(sigma)」とは?意味・元ネタ・使い方をわかりやすく解説(ネットスラング)
「シグマすぎる」「What the sigma!?」。海外のゲーム配信やショート動画でよく登場する 「シグマ(sigma)」。なんとなくかっこよさそうな響きですが、実際の使われ方はけっこう“ふざけ半分”。その意味と背景を見ていきましょう。
「シグマ」とは?
シグマは、ネットスラングとしては「クールで、他人の評価に振り回されず、静かに自分を貫くかっこいい人」を指す言葉です。声高に威張る「アルファ(ボス的リーダー)」とは対照的に、群れず、マイペースで、それでいて一目置かれる。そんな“一匹狼系イケてる人”のイメージで使われます。
ただし、現在の実際の使われ方はほとんどが皮肉やノリ。誰かが大げさに真剣ぶっていたり、キメ顔をしていたりするときに、からかい半分で「シグマだね」と言う、といった使い方が主流です。
元ネタ・由来
もともとは、ネット上で語られてきた「アルファ/ベータ」といった性格タイプ論の派生。既存の序列の“外側”で我が道を行くタイプとして「シグマ(sigma male)」という言葉が生まれた、とされています。
そこからGen Alpha(アルファ世代)の子どもたちの間でミーム化。最強の男を意味する「ギガチャド(Gigachad)」などとセットで、“かっこいい”を茶化す言葉として広まりました。
「What the sigma」ミーム
シグマを一気に浸透させたのが、「What the sigma(何なんだシグマ)」というフレーズ。2024年4月ごろ、アニメ『スポンジ・ボブ』のキャラクターが「Erm, what the sigma?」と言う編集動画が拡散し、「What the heck?(なんだこれ)」のような“意味はないけどノリで使う”決まり文句として定着しました。
使い方・例文
- 「一人で黙々と筋トレしてるの、シグマすぎる」
- 「急にキメ顔で名言言い出した、What the sigma!?」
- 「それってちょっとシグマな考え方だね(=カッコつけすぎ、の茶化し)」
意味を深く考えず、勢いとノリで使うのがコツです。
関連する言葉
意味よりも“響きとノリ”で楽しむという点で、シグマは オハイオ や スキビディトイレ といった、Gen Alphaのカオスなミームの仲間です。また、モテる魅力・イケてる雰囲気を指す リズ とも近い並びで使われます。