「オハイオ」(ミーム)とは?意味・元ネタ・使い方をわかりやすく解説
海外のショート動画やコメント欄でやたら見かける 「オハイオ(Ohio)」。アメリカの地名のはずなのに、なぜかヘンな出来事の代名詞として使われています。その正体を解説します。
「オハイオ」とは?
ネットスラングとしてのオハイオは、「変な」「意味不明な」「ドン引きするような」カオスな物事や状況を指す言葉です。実在するアメリカ・オハイオ州とは切り離され、“何か奇妙なことが起きる場所”“世界の理(ことわり)が壊れたエリア”といったイメージのネタとして扱われます。日本語の「地獄」や「無法地帯」を、もっと軽くふざけて言うような感覚に近い言葉です。
なぜ“オハイオ”なのか(元ネタ)
きっかけは諸説ありますが、有力とされるのが、2016年ごろに掲示板サイトRedditで拡散した一枚の画像。バスの電光掲示板に 「オハイオ州は消滅する(Ohio will be eliminated)」 と表示されている写真が「字面がじわじわ怖い」と話題になり、“オハイオには何か普通でないことが起きる”というネタが広まったとされています。もともとアメリカでは、オハイオが「特徴のない平凡な州」として軽くいじられがちだった背景もあり、そこにミームが乗っかって定着していきました(オハイオの人たち自身もネタとして楽しんでいます)。
使い方(「Only in Ohio」構文)
定番は、ごく日常的な出来事をあえて“異常事態”のように見せて、「Only in Ohio(こんなのオハイオだけ)」で締める形。「オハイオじゃ〇〇もできやしない(Can’t even 〇〇 in Ohio)」という言い回しもよく使われます。
- 「猫がキーボードの上で寝てる……Only in Ohio」
- 「自販機が全部売り切れてた。これだからオハイオは」
関連する言葉
オハイオは、同じくアルファ世代のあいだで爆発的に広まったスキビディトイレなどとともに、いわゆる“ブレインロット(脳が溶けるほど中毒性のあるネットネタ)”文化を象徴する言葉です。意味を深く考えず、ノリと勢いで使われるところも共通しています。理屈より“空気”で広がるのは、猫ミームなどとも通じる、ネットミームらしさといえるでしょう。