「テンプレ」とは?意味・由来(テンプレートの略)を解説
毎回おなじみの、お決まりの型。定型文やありきたりなパターンをひとことで表すのが 「テンプレ」 です。
「テンプレ」とは?
「テンプレ」は、「テンプレート」を略した言葉。挨拶やお礼などの 定型文や、物事の お決まりのパターン・ひな形を指します。
面白いのは、文脈によって印象が変わること。「テンプレを使う(効率的でよい)」と褒める意味にも、「テンプレな展開(型通りでつまらない)」と少し皮肉る意味にもなります。「テンプレ通り」「テンプレ回答」のように使い、予想どおりで新鮮味がないことを表すこともあります。
由来(テンプレート=型板)
もとになった英語「template」は、もともと 建築や製造で使う「型板・ひな形」を意味する言葉。それがコンピューター用語として「定型フォーマット」を指すようになり、日本では1980年代後半からパソコン用語として広まりました。
そこからさらに、1990年代後半の2ちゃんねるなどの掲示板文化で「テンプレ」が定着。掲示板では、スレッドの冒頭に毎回貼られる まとめ・お約束の定型文を「テンプレ」と呼びました。この“お約束”のニュアンスが、いまの幅広い使われ方につながっています。
使い方・例文
- 「問い合わせ対応、テンプレ用意しとくと楽」
- 「オチが読めた、これはテンプレ展開」
- 「自己紹介がテンプレすぎて逆に好感」
関連する言葉
型にはまった文章の代表格といえば、独特の言い回しが“お約束”になったおじさん構文。作品を語るときに冒頭で添える「以下ネタバレ注意」も、いわばネットのテンプレのひとつです。