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『ブラック・ブレット 新世界秩序』が2026年11月10日スタート、12年ぶりの再始動は2冊同時&4か月連続

2026年9月9日 ・ トレンド「ブラック・ブレット 新世界秩序 12年ぶり 再始動 2026年11月10日 神崎紫電 電撃文庫 梶裕貴 日高里菜」より

9月9日の昼12時、電撃文庫の公式Xが【特報】を投げてきました。出てきたタイトルは『ブラック・ブレット 新世界秩序』。本文には「2026年11月より2冊同時、4ヶ月連続刊行決定!」「12年の時を経て待望の再始動!」と書かれています。告知画像のほうにはもっと具体的な日付があって、「2026年11月10日(水)より、装い新たに2冊同時&4ヶ月連続刊行決定!」。画像の左上には「12年の時を経て 再始動!」の文字が、リブートというルビ付きで乗っています。

7巻が出たのは2014年4月10日、そこから12年7か月あいた

『ブラック・ブレット』は神崎紫電さんが書き、鵜飼沙樹さんがイラストを担当している電撃文庫のシリーズです。1巻『神を目指した者たち』が出たのが2011年7月10日。ウイルス性寄生生物「ガストレア」に負けた人類が、巨大な壁の内側に閉じこもって暮らしている世界で、民間警備会社の里見蓮太郎と相棒の藍原延珠が戦う話でした。

そこから『VS神算鬼謀の狙撃兵』『炎による世界の破滅』『復讐するは我にあり』『逃亡犯、里見蓮太郎』『煉獄の彷徨者』と続き、7巻の『ブラック・ブレット7 世界変革の銃弾』まで来ます。電撃文庫の書誌ページにある発売日は「2014年4月10日発売」。本編はここで止まりました。電撃マオウで連載されたコミカライズ『ブラック・ブレット インタールードファッキュー!』は別にありますが、小説の続きは出ないまま2020年代に入っています。

つまり「12年ぶり」というのは体感の話ではなく、7巻の発売日と再始動日を並べて数えた実数です。2014年4月10日から2026年11月10日まで、きっかり12年7か月。中学生のときに7巻を読んだ人は、続きを受け取るころには社会人になっている計算になります。

特報PVを喋っているのは、アニメで蓮太郎と延珠をやっていた2人

告知と同時に、電撃文庫チャンネルで特報PVが公開されました。タイトルは「【12年ぶり再始動!】電撃文庫『ブラック・ブレット 新世界秩序』PV【梶裕貴×日高里菜】」。公式Xの本文でも「梶裕貴・日高里菜による特報映像が解禁」と書かれています。

この2人が誰かというと、2014年4月から7月まで全13話で放送されたTVアニメ版で、里見蓮太郎を演じたのが梶裕貴さん、藍原延珠を演じたのが日高里菜さんです。アニメを見ていた層にとっては、12年前に聞いた声がそのまま特報から流れてくるわけで、告知の中でいちばん効いているのがここでした。ただし新シリーズ本編で2人がどう関わるのかは、現時点では何も発表されていません。PVに出ている、というところまでが今わかっていることです。

2冊同時のあと4か月連続、その中身はまだ出ていない

気になるのは「装い新たに」という言い回しのほうです。並ぶのが完全な新作なのか、既刊を手直しした版が含まれるのか、電撃文庫はまだ内訳を出していません。各巻のタイトルも価格も未発表ですし、アニメについても今回の告知では何も触れられていません。

いま公式が言っているのは、11月10日に2冊が同時に出て、そこから4か月連続で刊行する、というところまでです。シリーズは2014年7月時点で累計95万部まで伸びていたので、久しぶりに書店の棚が動くことにはなりそうです。続報は電撃文庫のシリーズページに出ていくはずなので、そこを見ておくのが確実です。

「生きとったんかワレェ」で埋まったタイムライン

タイムラインに並んだのは、新刊の話というより生存確認みたいな言い回しでした。「ブラック・ブレット生きとったんかワレェ!?」「ブラック・ブレット生きとったんかワレェ!」と、同じフレーズがあちこちで飛んでいます。さらに目立ったのが、心配の矛先が作品ではなく作者に向いているほうです。作中ではウイルスに侵された人間がガストレアになるので、音沙汰のない神崎さんをそれになぞらえる書き方が定番になっていたらしく、「作者がガストレア化とか言われてたのに生きてた!」と安心している人がいました。

刊行が止まっていた期間の長さが効いていて、「原作買おうとしてあまりにも先の見えない刊行状況を見て躊躇った作品、ブラック・ブレット。」という声や、「この令和の時代に我らがブラック・ブレットを読めるのですか?!」という声も並びました。現実的な悩みを先に口にしている人もいて、「ブラック・ブレット既刊は実家か処分したかわからんから買いなおしか〜」あたりは、12年ぶりならではの反応です。アニメの続きを求める書き込みも多く、「ブラック・ブレットアニメ2期やりませんか??」「ブラック・ブレットアニメ化続き頼む」と、今回の告知には入っていないものをねだる声もそのまま流れていました。

止まっていた作品が戻ってくるパターンは今年わりと当たり年で、『魔法騎士レイアース』の新作TVアニメが10月7日スタート、『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の新作アニメも7月から動いています。そこに12年止まっていた電撃文庫が加わった形です。11月10日、書店のライトノベル棚をちょっと覗いてみてください。

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