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ちいかわ「だし割りセット」箱の“アイツ”の正体はくりまんじゅうの免許を盗んだトカゲ

くりまんじゅうの「だし割り」がセットになって、4,400円で発売されます。箱に描かれた“にっくきアイツ”は、くりまんじゅうのお酒の免許を盗んだ、あのトカゲです。

発売元は京都・伏見の酒蔵、玉乃光酒造。ちいかわ公式の広報アカウントが10月5日の午前10時に告知し、Yahoo!リアルタイム検索のトレンドには「だし割りセット」が上がりました。

セットの中身は日本酒とだしとカップ

商品名は「ちいかわ 日本酒とお出汁のだし割りセット」です。公式の誘い文句は「あの“だし割り”をおうちで楽しもう🍶」。

公式ブログに載っているセット内容は4点でした。

  • 純米吟醸酒 180ml
  • 味わいだし
  • だし割り専用カップ
  • だし割りレシピ

注意したいのが届く時期です。商品ページには「生産後、順次お届け」につき、2027年1月以降になる可能性もあると書かれています。発売日が11月10日でも、その週に家で飲めるとは限りません。

なお、だしのボトルのラベルは「味わいつゆ」、公式ブログの表記は「味わいだし」で、呼び方が少しぶれています。

作り方はカップの線に注ぐだけ

専用カップには目盛りが付いていて、公式ブログの手順は3ステップです。

  1. お湯を、カップの「おゆ」ラインまで注ぐ
  2. 「味わいだし」を「だし」ラインまで注ぐ
  3. 日本酒を好きな量加える

3つ目には「カップいっぱい入れるのがオススメ!」と添えてあります。量は自由と言いつつ、勧めているのは満タンです。このあたりが、くりまんじゅうのセットらしいところです。

公式ブログは「作中では『おでんの出汁』を使っていましたが、もっと手軽に『だし割り』を体験できるセットが登場!」と書いています。原作のくりまんじゅうは、おでんの汁をお酒に足して飲んでいました。家でおでんを煮なくても再現できる、というのがこのセットの売りです。

公式が「にっくきアイツ」と予告した箱

公式ブログの「ここにも注目!!」の欄には、「箱を開けると・・・にっくき”アイツ”が!!!」とだけ書かれています。名前は出していません。

答えは商品ページの写真に写っています。箱の側面に描かれているのは緑色のトカゲで、くりまんじゅうの顔写真と「酒」の字が入ったカードを抱えています。

ちいかわを追っている人なら、このカードに見覚えがあるはずです。くりまんじゅうのお酒の免許です。

トカゲは2024年1月に免許を盗んだ

この話は、作者のナガノさんが2024年1月8日に投稿した回にさかのぼります。いいねは32万を超えています。

ちいかわの世界では、お酒を飲むのに免許が要ります。この回では「抜き打ちッ」「免許ッ」と検査が始まります。その最中に、トカゲがくりまんじゅうの免許をくわえて走り去ってしまいました。

コマの中には「なんかトカゲ」という書き込みと、トカゲを指す矢印があります。作中でも名前の付いていない、本当に“なんか”なトカゲです。

免許を出せないくりまんじゅうは「不携帯ッ」と言われ、「消えるまで『禁酒』ッ」と額に「禁」の印を押されます。悪いのは盗んだトカゲのほうで、くりまんじゅうは免許を持っていたのに禁酒になりました。

シーサーが取り返したが、禁酒は止まらず

翌1月9日の回で、免許を取り返したのはシーサーです。さかな天を使ってトカゲを誘い出し、カードを取り戻しました。

ただ、間に合いませんでした。くりまんじゅうはすでに「トカゲにとられて不携帯で禁酒…!?」の状態です。免許は戻っても、額の印はもう押されたあとでした。

酒好きのくりまんじゅうから一時的にお酒を奪った張本人が、くりまんじゅうのお酒セットの箱に描かれていることになります。公式が「にっくき」と付けたのは、この経緯があるからです。

シーサーとお酒の資格の話もつながる

シーサーはその後、自分もお酒の資格を目指して勉強を続けています。2026年9月には、三ツ星に「お酒の資格が…はやく…取れますように」と願う回もありました。そこで空から落ちてきたのも、顔写真と「酒」の字が入ったカードでした。

くりまんじゅうのお酒まわりのグッズは、ほかにもおつまみとお酒づくしの「くりまんじゅうだらけくじ」が出ています。

だし割りセットを予約したら、箱を開けたときにトカゲを探してみてください。免許をしっかり抱えているはずです。

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