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ショートでよく流れる「ドングリを殴っても死にません」の曲名が判明、正解は手嶌葵「森の小さなレストラン」

2026年8月21日 ・ トレンド「ドングリを殴っても死にません 曲 森の小さなレストラン 手嶌葵 空耳」より

8月20日、VTuberの響ゆいさんが「よくショートとかで流れてる『ドングリを~殴っても~死~にません♬』みたいな曲のタイトル教えて貰っていいですか?」とXに投稿しました。丸一日で5万いいねを超えて、リプ欄は正解を教える人と、その空耳に爆笑する人で埋まっています。

正解は「ドングリを辿っても着きません」

質問から2分後、リプ欄に動画リンクが飛んできて、響ゆいさんも「これ!!これ!!!!」と即答しています。曲は手嶌葵さんの「森の小さなレストラン」。正しい歌詞は「ドングリを辿っても着きません」です。

殴っていないし、死んでもいませんでした。ドングリを目印にして歩いても、そのレストランにはたどり着けませんよ、という道案内の一行です。

やっかいなのは、この行が曲のいちばん最初だという点。ショート動画は頭から数秒だけ再生されるので、多くの人が「ドングリを○○ても○○ません」の部分しか聞かないまま、曲名を知らずにサビ前で次の動画へ流れていきます。空耳が量産される条件がきれいに揃っていました。

「トラウマみんなのうた」と呼ばれている曲だった

この曲、聞き間違いを抜きにしても以前からざわつかれています。手嶌さんの澄んだ声とおとぎ話みたいなメロディで進むのに、歌詞に出てくるのは予約の入っていない席、そして「デザートはありません」「今宵は最後のフルコース」「お墓の中まで届けましょう」といった言葉。

歌詞を最後まで追った人が「これは何の店なんだ」とざわつき、NHKみんなのうたの伝統芸である“怖い回”の一本として考察が並びました。ビクターエンタテインメントの紹介文では「可愛くてちょっぴりスパイスの効いたおとぎ話」と書かれています。スパイスの効き方が人によって違うだけとも言えます。

作ったのは「さくら(独唱)」のふたり

作詞の御徒町凧さんと作曲の森山直太朗さんは、「さくら(独唱)」や「生きてることが辛いなら」を作ってきたコンビです。今回も書き下ろしで、ビクターエンタテインメントの発表によると、手嶌さんにとっては2011年の「エレファン」以来12年ぶりのみんなのうた登場でした。

アニメーションはミスミヨシコさんが担当。赤いトタン屋根の店に、厨房からオーケストラみたいな音が漏れてくる、という歌詞の情景がそのまま絵になっています。曲は2023年4月12日から配信されていて、いま各サービスで普通に聴けます。

「もうそれにしか聞こえない」

リプ欄と引用でいちばん多いのが、正解を知ったあとの後悔です。「もうこれからずっとその歌詞にしか聞こえない呪いにかかった」「殴んな殴んなw」「真っ先にクリボーがよぎった」といった声が並びました。ドングリを殴っても死なない生き物といえば、たしかに心当たりがあります。

空耳を書き起こしたテキストを見てから原曲を聴いた、という順番の人がいちばんダメージが大きいようで、「水吹いた」という報告もありました。ちなみに「ドングリを殴っても死にません」で検索しても正解にはたどり着けます。ドングリと違って、こちらは辿れば着きます。

曲名がわからないまま頭の中で回り続けていた人は、これで供養できるはずです。

参考

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