LINE「バースデーカード」が見れないのはVOOM終了が理由
LINEのバースデーカードが開けなくなった。LINE VOOMのサービス終了に合わせて、カードの機能も一緒に終わったためだ。
しかも過去にもらったカードは、公式のバックアップでも保存できない仕様だった。
終了は30日の11時ごろ
LINEのサービス終了のお知らせによると、LINE VOOMの終了日時は「2026年9月30日(水)11:00ごろ」。
終了後の扱いについては、はっきりこう書かれている。
サービス終了後は、LINE VOOMへのアクセスができなくなります。
さらに「サービス終了作業は順次実施するため、アカウントによってはサービス終了のタイミングが異なります」との注記もある。
同じ日の昼でも、自分はまだ見れて友だちはもう見れない、ということが起きうる仕組みだった。
カードも一緒に消えた
お知らせには、VOOMの終了に合わせて提供を終える機能が並んでいる。
- ストーリー機能
- バースデーカード機能
- フォロー・フォロワー機能
バースデーカードはトークの機能だと思っていた人もいそうだが、扱いはVOOM側だった。
終了の理由は「サービス提供体制の見直しおよび体験価値の再編に伴い」と説明されている。お知らせの最終更新は9月16日(水)だ。
バックアップは対象外
VOOMの投稿データは、終了前にバックアップしてダウンロードする方法が案内されていた。ただ、バースデーカードはそこから外れている。
※バースデーカードはバックアップ機能のダウンロード対象外となりますので、保存される場合は、お手数ですがサービス終了前にスクリーンショット等で保存をお願いいたします。
つまり、残す手段はスクショだけだった。終了した今、過去のカードを見返す方法は公式には用意されていない。
「LINE バースデーカード 見る方法」で探しても、答えは「もう無い」になってしまう。
「今日中は見れると思ってた」
終了日の夕方、Xには間に合わなかったという投稿が複数あった。
夜に最後に見ておこうと思っていたら、その前にカードが消えていたという人。
「24時に終了って意味じゃないのかよ!!!」と、終了時刻を1日の終わりだと思っていた人もいた。
ちょうどこの日が誕生日だった人は、昼を境にカードが消えるのを体験している。
「サービス終了日」と聞くとその日いっぱいは使えそうな気がするが、今回は11時ごろからの順次終了だった。日付だけ覚えていた人ほど間に合わなかったことになる。
カードは2019年から
バースデーカードが登場したのは2019年8月29日。LINE公式ブログの誕生日機能リニューアルの記事で紹介されたのが始まりだ。
友だちの誕生日にメッセージを書き込めて、ヘルプの案内では誕生日の前日・当日・翌日の3日間に贈れる仕様になっていた。
誕生日の表示は別機能
誕生日そのものの表示まで消えたわけではない。LINEの誕生日機能のガイドには「トーク画面から誕生日の友だちを確認できます。」と書かれている。
誕生日の友だちを知らせる表示やギフトは、誕生日機能としてガイドでは案内が続いている。終わったのはあくまで、VOOM側にあったカードに書き込む仕組みのほうだ。
長く続いたサービスが終わる話では、Yahoo!きっずの終了でも「思い出のゲームは先に消えていた」ということがあった。スクショを撮っていた人は、そのフォルダが今となっては唯一の保管場所になる。