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PS Plusクラシックスカタログに『ロックマンX コマンドミッション』『ディノクライシス2』『ラチェット&クランク』が今年後半追加

2026年9月3日 ・ トレンド「PS Plus クラシックスカタログ ロックマンX コマンドミッション ディノクライシス2 ラチェット&クランク State of Play 追加 2026」より

9月3日の夜にあったState of Playで、PlayStation Plusのクラシックスカタログにレトロタイトルが3本入ると告知されました。『ロックマンX コマンドミッション』『ディノクライシス2』『ラチェット&クランク』の3本です。告知の直後には「コマンドミッション」がリアルタイム検索の急上昇に顔を出していて、名前は見たことがあるけど中身は知らない、という反応が並んでいました。3本とも2000年から2004年の作品なので、今の10代から20代前半はまず触っていないはずです。何年の、どういうゲームだったのかを並べてみます。

3本はクラシックスカタログ、『Mycopunk』だけゲームカタログ側

PlayStation公式Xの投稿は9月3日22時37分。「今年後半、PlayStation®Plus クラシックスカタログに登場!」という一文のあとに、3本のタイトルが絵文字付きで並んでいます。配信日は書かれていなくて、今のところ「今年後半」だけが決まっている状態です。

同じ投稿の最後に、協力型ルーターシューターの『Mycopunk』も年内にPlayStation Plusのゲームカタログに追加、と付いています。こちらはクラシックスカタログではなくゲームカタログのほうなので、棚が別です。昔のソフトが入る棚と、今のソフトが入る棚に、それぞれ1件ずつ告知が乗った回ということになります。

『ロックマンX コマンドミッション』は2004年のPS2用RPG

ファミ通のゲームデータベースを見ると、『ロックマンX コマンドミッション』の発売日は2004年7月29日、価格は5,800円+税、対応機種はPS2、メーカーはカプコン、そしてジャンルの欄が「RPG」になっています。

ロックマンXといえば壁を蹴って登り、ダッシュして撃つアクションです。そのシリーズで、コマンドを選んで戦うRPGが1本出ている。アクションで知られるシリーズの中ではかなり異色の1本で、当時これを店頭で見て二度見した人はけっこういたはずです。ゼロやXがターン制の画面に並んでいる絵は、シリーズしか知らないと想像しづらいと思います。

ちなみにこの作品はPS2だけでなくニンテンドー ゲームキューブでも出ています。カプコンが当時、両方の機種に同じソフトを並べて出していた時代の1本です。

『ディノクライシス2』はレジーナが恐竜を撃ってコンボを稼ぐ続編

『ディノクライシス2』は、4Gamerが後年に英語版デモを紹介した記事で「プレイステーション版は2000年発売」と書かれています。発売日は2000年9月13日。1作目と同じく、カプコンの三人称視点のアクションアドベンチャーです。

4Gamerの説明が分かりやすくて、本作は『バイオハザード』の派生ソフトで、プロデューサーが同じ。バイオがゾンビを相手にしているのに対して、こちらの相手は白亜紀の恐竜だと書かれています。クリーンエネルギー「サードエナジー」がまた暴走し、研究開発都市エドワード・シティがまるごと白亜紀へタイムスリップ。プレイヤーはレジーナとディランの2人を操作して、次々に飛びかかってくる恐竜を薙ぎ倒しながら研究所職員を助けに行く、という筋です。

面白いのは戦闘の作りで、連続で複数の敵に銃弾を浴びせると「コンボ」、覆いかぶさってくる恐竜にタイミングを合わせて撃つと「カウンター」になって、キルポイントが稼げる。貯めたポイントはゲーム中のショップで回復や装備の強化に使えます。4Gamerの評も「ジュラシック・パーク」のようなパニックホラーだと言いつつ、シューティングとしての爽快感を推していて、恐竜はショットガン2発くらいで倒せる、というバランスの説明まで残っています。怖がらせるだけの続編ではないわけです。

『ラチェット&クランク』はプレイステーション誕生8周年記念作品

3本目は2002年の『ラチェット&クランク』。今もシリーズが続いているので名前を知っている人は多いと思いますが、1作目の肩書きが少し変わっています。

2002年11月18日付のGAME Watchの記事にそのまま書かれていて、主人公のラチェットと相棒のロボット、クランクを操作して、理想の惑星を作ろうとする「BBB」の野望を阻止しに行くアクションゲームだと紹介されています。制作は全世界でヒットした「スパイロ・ザ・ドラゴン」シリーズを手がけたインソムニアックゲームズ。今はスパイダーマンを作っているスタジオの、20年以上前の仕事です。

同じ記事によると、本作は欧米で発売されたあと約1週間で累計生産出荷が約100万本に達したとのこと。日本ではこの記事の時点で、新型PS2本体「SCPH-39000」とソフトをセットにした「アクションパック」が12月3日発売、26,800円で出ています。ソフト単体の定価は5,800円で、本体とソフトを別々に買うよりアクションパックのほうが安くなる、という案内まで載っていました。単体ソフトの発売日も2002年12月3日です。

5,800円で棚に並んでいたソフトが、月額の中に落ちてくる

当時の値札も見ておくと、コマンドミッションが5,800円+税、ラチェクラの単体ソフトが定価5,800円。1本買うのに小遣いを何ヵ月か貯めていた価格帯です。今回それが、PlayStation Plusの月額の中に落ちてきます。ただし遊べるプランは限られていて、PlayStation Plusの公式ページには「クラシックスカタログとゲームトライアルは、プレミアム加入者のみ利用できます」と書かれています。エッセンシャルやエクストラでは対象外なので、そこだけ注意です。今年後半としか出ていないので、具体的な日付は続報待ちです。

昔のソフトを今の形で出し直す動きは各社で続いていて、9月2日にはファミコンのNintendo Classicsに『怒』『ドラゴンバスター』『忍者龍剣伝Ⅲ』が追加されたばかりです。同じState of Playの回では『FF7 リベレーション』の2本目のトレーラーも出ています。

コマンドミッションの名前で検索している人が今日いちばん多いはずなので、そこだけ先に言っておくと、あれはアクションではなくRPGです。壁蹴りとダッシュのつもりで触ると面食らうので、心の準備をして待ってください。

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