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ぷよぷよアジア大会で11歳「ゆうき」が金、前年は大人も出る部の優勝者

アジア大会で初めて行われた「ぷよぷよ」で、日本の11歳・ゆうき(栗原悠輝)選手が金メダルを取った。

しかもこの選手、去年の全国大会では小学生の部に出られたのに、あえて大人も参加する部に出て優勝している。

決勝まで大差で勝ち上がった

愛知・名古屋アジア大会のeスポーツ競技には、今回初めて『Puyo Puyo Champions/ぷよぷよeスポーツ』が入った。eスポーツは全部で11種目13タイトルあり(JOCのeスポーツ競技ページ)、ぷよぷよはPCで戦う個人戦だ。

ゆうき選手は9月24日のグループステージを全勝の1位で抜け、決勝トーナメントはシードからのスタートだった。

9月26日、会場のAichi Sky Expoで行われた決勝トーナメントの結果は次のとおり。GAME Watchとファミ通の報道による。

準決勝と決勝は10本先取で、落としたのは合わせて3本だけ。ぷよぷよは連鎖の組み方ひとつで一気にひっくり返る対戦ゲームなので、このスコアはかなり一方的だ。

GAME Watchによれば、優勝時の年齢は11歳3か月で、アジア大会の史上最年少の金メダルになる。2015年生まれで、いまは小学5年生だ。

優勝直後に届いた自撮りメッセージ

決勝から少しして、TEAM JAPANの公式アカウントがゆうき選手の自撮り動画を投稿した。金メダルを取った本人が、そのままカメラに向かってメッセージを送っている。

投稿には「eスポーツ ぷよぷよ 金メダル🥇を獲得した」とあり、本人のアカウントもタグ付けされている。11歳の金メダリストが自撮りで報告という絵面が、ちょっと新しい。

前年は「オープン参加の部」を選んで優勝

この金メダルで気になるのが、去年の全国大会での選択だ。

2025年の全国都道府県対抗eスポーツ選手権(滋賀)で、ぷよぷよ部門の「一般の部」は「オープン参加の部」に名前が変わった。セガのリリースは次のように書いている。

本年より「一般の部」から名称変更された「オープン参加の部」は、小学生以上が出場可能な新レギュレーションとなりました。

つまり小学生から大人までが同じ枠で戦う部だ。当時小学4年生だったゆうき選手は、小学生の部に出る資格もあった。それでもオープン参加の部を選んでいる。

小学4年生のゆうき選手は、小学生の部の出場資格も持ちながら、あえて新たな挑戦としてオープン参加の部に参戦。強豪選手が集う中で堂々の初制覇を成し遂げました。

結果は優勝で、準優勝は鹿児島県代表のながれ選手だった。小学生の部に出ていれば、3連覇を狙えた年でもある。

小学生の部はすでに2連覇していた

同じリリースによると、ゆうき選手はその前の2年、鹿児島大会(2023年)と佐賀大会(2024年)の小学生の部で2連覇している。

小学生の部で勝ちきったあとに、大人も出る部へ移って勝った。その1年後がアジア大会の金、という順番になる。

所属は東京ヴェルディeスポーツ。「GigaCrysta ぷよぷよグランプリ」のファイナルでも優勝している。

賞金は出るのか

「ぷよぷよ アジア大会 賞金」で調べる人も多いが、アジア大会としての賞金は、今のところ公表されている情報が見当たらない。

アジア大会は国と地域の代表がメダルを争う総合大会で、賞金をかけたeスポーツの大会とは成り立ちが違う。金額が出てきたら追記したい。

11歳の金は続いている

11歳の金メダルといえば、7月にもスケートボードの河上恵蒔選手がX Gamesで最年少の金を取っている。

種目はまったく違うが、どちらも大人と同じ舞台で勝っている。ゆうき選手の場合は、その舞台に去年の時点で自分から上がっていたのが面白いところだ。

ぷよぷよの最新情報はぷよぷよ公式サイト、大会まわりはセガのeスポーツサイトで追える。

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