「ソクラテスラ」で爆誕した「開闢のスターリン」、正体は7枚だけの装備カード
カードゲーム「ソクラテスラ」で「開闢のスターリン」が爆誕した写真が、7万いいねを超えました。頭に付いた「開闢の」の正体は、93枚に7枚だけの装備カードです。
投稿したのは、ゆーばり(@Yubarimeron0106)さん。9月23日の夕方に「ソクラテスラやってたら葬送のフリーレンみたいなやつ出てきて終わった」と、卓に並べた4枚の写真を上げました。
表示は298万、リポストは6,950件。ボードゲームの1卓を撮っただけの写真としては、かなりの伸び方です。
偉人を3枚に割って合体させる
ソクラテスラは、歴史上の偉人を右腕・胴体・左腕の3枚にぶつ切りにしたカードゲームです。正式名称は「ソクラテスラキメラティック偉人バトル」といいます。
公式ページの説明では「様々な偉人を組み合わせ、最強の偉人を作り出して戦わせるキメラ偉人カードゲーム」。タイトル自体がその見本で、ソクラテス+テスラです。
赤枠が右腕、緑枠が胴体、紫枠が左腕。手札から1枚ずつ場に出して横に並べると、3枚に分けて刷られた名前がつながり、1人の偉人が出来上がります。
できた名前を声に出して宣言してから召喚する、というのがこのゲームのキモ。偉人は28人ぶん入っていて、右腕・胴体・左腕がそれぞれ28枚あるので、単純計算で21,952通りの名前が作れます。
人数とプレイ時間は制作元の公式ページの表記で、価格と発行年はすごろくやの商品ページから。
3枚ともスターリンで揃った
写真の並びをよく見ると、赤枠に「スタ」、緑枠に「ー」、紫枠に「リン」と刷られています。3枚とも同じ人のパーツで、合体させても「スターリン」のまま。
キメラを作って笑うゲームなのに、何の混ざりっ気もない本人が召喚されてしまいました。21,952通りのうち、こうなる並びは28通りしかありません。
カードの左上には武力と知力のポイントが2つ並んでいます。右腕が武力5・知力5、胴体が武力7・知力5、左腕が武力6・知力7。足すと武力18・知力17の偉人です。
「開闢の」は93枚に7枚だけ
その左にもう1枚、青枠のカードが置いてあります。これが装備カードで、「開闢の」とだけ大きく刷られた1枚です。
効果欄には「召喚した偉人の右腕に装備することができる。」とあります。右腕のさらに左に付くので、名前の頭にくっつく。それで「開闢の」+「スターリン」になりました。
箱に入っている魔法陣カード93枚の内訳は、ボドゲインスト部のルール解説によると右腕28枚・胴体28枚・左腕28枚・装備7枚・イベント2枚。装備カードは7枚しかないので、アニメのタイトルみたいな名前はそうそう作れません。
数値のほうは武力0・知力4で、足すと武力18・知力21になります。勝敗は場に出ている聖杯カードの条件で決まり、武力が高いほうが勝つ回もあれば武力が低いほうが勝つ回もあるので、数字が大きければ安心というわけでもないのが面倒なところです。
まだ普通に買える
2018年のゲームマーケットで出たタイトルですが、いまも現役です。すごろくやのオンラインストアでは税込2,970円で在庫ありの表示になっていました。
拡張も出ていて、『ソクラテスラ拡張:死のプレゼンテーション』が税込1,980円。こちらは12人まで対応します。
ブックマークは4,969件付いていました。写真を見て「あとで買うか調べよう」と保存した人が、それなりにいたことになります。
カードゲームつながりだと、AWSのクラウド学習用カードゲームの日本語版が3年越しでAmazonに並ぶ話や、ネットミームを札にした「ミームかるた」もあります。声に出して読むタイプは、どうしても卓が騒がしくなる。
召喚するには名前を宣言しないといけないルールなので、この日どこかで「開闢のスターリン!」と真顔で言った人がいるわけです。年末に人が集まる席へ持っていくゲームとしては、かなり強い部類だと思います。