玉木宏が柔術の世界大会で3位、IBJJFワールドマスター2026のマスター4紫帯フェザー級
俳優の玉木宏さんが、ブラジリアン柔術の世界大会で表彰台に立った。所属ジムのARTA BJJ広尾が9月6日の朝に写真つきで報告し、投稿は4.4万いいねを超えている。大会は9月3日から5日にラスベガスで開かれたWorld Master IBJJF Jiu-Jitsu Championship 2026。ゲスト出演でも撮影の企画でもなく、普通に選手としてエントリーしての3位だ。
ジムの報告は「21人で争ったマスター4紫帯フェザー級で3位入賞」
ジムの投稿はこう書いている。「ARTAメンバーの玉木宏さん、ラスベガス・コンベンションセンターで行われたIBJJFワールドマスター柔術選手権、21人で争ったマスター4紫帯フェザー級で3位入賞!」。ちなみに21人という数字はジム側の記述で、IBJJFが公開している結果ページのほうには出場人数の記載がない。
添えられた写真は2枚。1枚目は道着姿の玉木さんが「WORLD MASTER」「2026」と刻まれた銅メダルを手にしているところで、腰にはっきり紫の帯が見える。2枚目は表彰台の上だ。
結果はIBJJFの公式データベースにもそのまま載っている。Master 4 / Male / Purple / Feather (154.60lb) の欄に「Hiroshi Tamaki」、所属は「Arta」。ページの頭には「Final result Sep/05/2026 18:39:50 (UTC-08:00)」と確定時刻まで出ていて、要するに現地9月5日の夕方に決着がついた。芸能人としての注記は当然どこにもなく、他の出場者と同じ1行として並んでいる。
マスター4は1980年以前生まれ、紫帯は5色の真ん中
柔術になじみがないと「マスター4紫帯フェザー級」がひとかたまりの呪文に見えるので、3つに分けて説明しておく。
まず「マスター4」は年齢の区分。IBJJFは同じ大会の中を年齢で細かく割っていて、大会ページのBELT & AGE DIVISIONSの表を見ると、マスター4の出場資格は「1980 and before」、つまり1980年以前に生まれた選手だ。玉木さんは1980年1月14日生まれなので、この区分に入れるいちばん若い側にあたる。逆に言うと、上には年齢の制限がない。
次に「紫帯」。大人の柔術の帯は白・青・紫・茶・黒の順に上がっていくので、紫はちょうど真ん中になる。白から青、青から紫と進むのにそれぞれ年単位でかかる世界なので、少しかじってみました、という位置ではない。
最後に「フェザー級」が体重。結果ページの表記どおり上限は154.60lb、約70.1kgだ。柔術の計量は道着を着たまま行うから、体感の体重より少し重く出る数字になる。
表彰台の「3」に2人乗っている
表彰台の写真をよく見ると、「3」と書かれた台に2人が並んで立っている。これは同着2位ということではなくて、この階級は3位が2人いる。結果ページの3位の欄にも Dustin Michael Czapla(GF Team)と Hiroshi Tamaki(Arta)の2人が載っていて、銅メダルが2つ出た形だ。
上位4人はこの顔ぶれ
同じ階級の上位はこうなっている。優勝が Brady V Dunham(Team Link Utah)、2位が Yuri Matsumura(Bon-Sai Jiu-Jitsu)、3位が Dustin Michael Czapla(GF Team)と玉木宏さん。IBJJFの結果ページに載るのは名前と所属チームだけで国籍の欄はないので、どの国から来た選手なのかは公式の情報だけでは分からない。マスター4の紫帯フェザー級というピンポイントな区分に世界中から人が集まって、その表彰台の4枠のうち1つに日本のジムの選手が入った、というのが公式データから言えるところだ。
ジムは日本語と英語の2本立てで報告した
ARTA BJJ広尾の投稿は、日本語の報告のあとに英語でも「Hiroshi Tamaki wins Bronze at the World Master IBJJF Jiu-Jitsu Championship!」と書き添えてある。世界大会の結果なので、海外の柔術界隈にも届く形にしたのだろう。
IBJJFの結果ページは誰でも見られるので、気になったら Master 4 の Purple / Feather まで下にスクロールしてみてほしい。俳優の名前が、所属ジム名と一緒にしれっと並んでいる。