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ウマ娘「ウインマリリン」発表、実馬の父は“名優”スクリーンヒーロー

阪神競馬場の芝コースを走る栗毛のウインマリリン。ゼッケンは7番
画像: 阪神競馬場のウインマリリン(CC BY-SA 3.0 / Nadaraikon, via Wikimedia Commons)。当サイトで縮小・切り抜きをしています。改変後の画像も同じ CC BY-SA 3.0 で提供します

ウマ娘公式が10月24日の生放送で、新ウマ娘「ウインマリリン」を発表した。公式紹介文にある「名優の父」は、実馬の父スクリーンヒーローを読み替えたものとみられる。

発表は21時24分、公式の生放送「ぱかライブTV’ #8」の最中だった。公式アカウントが速報として投稿し、いいねは2万を超えている。

放送はアーカイブで見られる。

公式ページに載った設定

公式ポータルのウインマリリンによると、CVは廣瀬千夏。誕生日は5月23日で、身長は158cm。体重は「驚くかもね」とぼかされている。

紹介文は次のとおり。

名優の父を持ち、子役の頃からドラマや映画で活躍してきた現役俳優ウマ娘。幼い頃から芸能界に慣れ親しんできたためか、コミュニケーション能力と自己プロデュース能力は非常に高い。常に淑やかかつ華麗に振る舞う、『銀幕のスタア』の卵。当たり役はレースで敵を成敗していくスケバンの役。

ウマ娘なのに、設定の中身はほぼ芸能人。競馬を知らなくても、売れっ子の子役が出てきたなという印象で読める。

告知画像の縦書きコピーには、「極上のキネマ」の文字もあった。映画に寄せた言葉が並ぶ。

「名優の父」は実馬の父の名前

ここで引っかかるのが「名優の父」と「銀幕のスタア」だ。実馬のウインマリリンの父は、スクリーンヒーロー(screen hero)という。

JBISで血統を見ると、父はスクリーンヒーローで、母はコスモチェーロ。スクリーンは銀幕、ヒーローは主役級の人だから、「名優の父」「銀幕のスタア」はこの名前を俳優に読み替えた設定とみられる。

ただし、公式が元ネタを説明したわけではない。ここは書き手の読みだ。

もうひとつ、日付も合う。公式設定の誕生日5月23日は、実馬の生年月日2017年5月23日と同じだ。

実馬の血統が設定に混ざる例は、先日のドゥラメンテの育成実装でもあった。ファレノプシスの「ナリタブライアン・ビワハヤヒデの従姉妹」も同じ型で、公式プロフィールの一文から実馬の家系図が見えてくる。

実馬はオークスで0.1秒差の2着

モデルになったウインマリリンは、2017年5月23日生まれの牝馬。美浦の手塚貴久厩舎に入り、馬主は(株)ウイン、生産はコスモヴューファームだ。馬名は、冠名の「ウイン」に女性名を合わせたもの。

2020年のフローラSで重賞初勝利を挙げ、同じ年の5月24日、東京のオークスに7番人気で出走した。

勝ったのは無敗二冠のデアリングタクトで、ウインマリリンは0.1秒差の2着。鞍上は横山典弘で、フローラSを勝った横山武史の父にあたる。親子で乗り継いだ形だ。

3着は同じ馬主のウインマイティー(13番人気)で、そこからさらに0.1秒差だった。デアリングタクトは、すでにウマ娘の公式キャラクターになっている。

香港で決めた初のGI

その後は2021年の日経賞とオールカマーを勝ち、GIの壁にはしばらく届かなかった。

初のGI制覇は2022年12月11日の香港ヴァーズ。JBISの戦績では、9頭立てで1着、鞍上はD.レーン。Wikipediaによると、9度目のGI挑戦で初めてのGI勝ちで、初めての海外出走でもあった。

2023年12月24日の有馬記念(7着)を最後に引退し、いまはコスモヴューファームで繁殖牝馬になっている。

ウインマイティーはまだ

「ウインマリリン ウインマイティー」の組み合わせでも、同じくらい検索されている。ただ、ウインマイティーの発表は今回の放送では確認できなかった。

JBISによると、ウインマイティーは2017年4月1日生まれで、父はゴールドシップ。ゴールドシップはすでにウマ娘の公式キャラなので、父がいて、同じレースを走った同期がいる並びになる。

実装されたらウインマイティーも、という声はファンの間にある。

育成での実装日やガチャの予定は、この記事を書いた時点では公式ページから確認できていない。

オークスの1着と3着の間にいた1頭が、ようやくゲームの中に入ってきた。元ネタを知ってから紹介文を読み返すと、少しにやっとする。

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