バレー男子日本代表、予選まさかの12戦全勝 ネーションズリーグ史上初の“無敗”で決勝ラウンドへ
予選ラウンドを全部勝つ、なんてことがあるのか。バレーボール男子日本代表が、それをやってのけました。ネーションズリーグ(VNL)2026の予選ラウンドを、12戦全勝の完全無欠で首位通過。予選を無敗で駆け抜けたのは、VNL史上初の快挙です。
最終戦もアルゼンチンを圧倒、12連勝でフィニッシュ
7月19日に行われた予選ラウンド最終戦、日本は強豪アルゼンチンをセットカウント3-0(25-22、25-22、25-16)で退けました。これで開幕から負けなしの12連勝。堂々の予選1位通過です。
主将の石川祐希(30)が21得点、髙橋藍(24)が4本のサービスエースを含む16得点をマークするなど、復帰した主力がしっかり結果を残しました。試合後、髙橋が「最高でーす!」と喜びを爆発させたのも、この記録づくめの快進撃を思えば納得です。
「予選全勝」がどれだけ難しいか
VNLは、世界の強豪国がしのぎを削る大会。予選ラウンドだけでも各国12試合を戦い抜く長丁場で、どこかで取りこぼしが出るのが当たり前の世界です。その中で1敗もせずに勝ち切るというのは、コンディション管理も含めて並大抵のことではありません。
海外のバレーファンからも「信じられない」「今の日本は本物だ」といった驚きの声が上がり、日本の充実ぶりは世界的にも注目を集めています。
舞台は中国・寧波の決勝ラウンドへ
勢いに乗る日本が次に挑むのは、7月29日から中国・寧波で開かれる決勝ラウンド。準々決勝でいきなり、開催国であり大声援を受けるであろう中国と激突します。
予選全勝という最高の形で挑む短期決戦。ここからはトーナメントの一発勝負で、負ければ終わりの緊張感が加わります。史上初づくしの夏を、頂点まで駆け上がれるか。決勝ラウンドでの戦いぶりに注目してみてください。