「万策尽きた」とは?意味・由来(SHIROBAKO)・使い方を解説
放送日に、予定外の総集編が流れたとき。ファンがざわつきながらつぶやくのが 「万策尽きた」 です。
「万策尽きた」とは?
もともと「万策尽きた」は、「あらゆる手段を試したが、もうどうしようもない」という意味の言葉。ネットスラングとしては、テレビアニメの制作が放送日に間に合わなかったことを指して使われます。予定外の総集編や、声優の顔出し特番などが放送されると、「(制作が落ちて)万策尽きたか」と言われるわけです。
由来(SHIROBAKO)
由来は、アニメ制作の現場を描いた作品『SHIROBAKO』。登場人物である制作デスク・本田豊の口癖が「万策尽きた」で、この作品の放映以降、表現として一気に定着しました。アニメ制作の苦労を象徴する言葉です。
使うときの注意(デリケート)
ここは要注意です。総集編=制作が落ちた、とは限りません(最初から予定されている場合もあります)。また、「万策尽きた」を嘲笑・罵倒の意味で使う人も一定数いるため、該当作品のファンは、この言葉自体を不快に感じることもあります。制作陣は過酷な環境で頑張っているもの。軽々しく使わない配慮が求められる言葉です。
関連する言葉
絵が崩れる作画崩壊と同じく、アニメ制作の厳しさを映す言葉。締め切りに間に合わない、という点では、同人の新刊落とすとも通じるものがあります。アニメの人気を測る円盤の売上とあわせて、業界の裏側を知るキーワードのひとつです。