「作画崩壊」とは?意味・由来(ヤシガニ)・原因を解説
アニメを見ていて「あれ、顔が別人…?」と感じる瞬間。それが 「作画崩壊」 です。
「作画崩壊」とは?
作画崩壊は、アニメや漫画で、キャラクターや背景の絵が崩れ、本来のデザイン・品質が保たれていない状態のこと。顔のバランスがおかしくなったり、体が歪んだり、動きが不自然になったりして、視覚的な違和感が生まれます。ファンの間で話題になりやすく、ネットスラングとして定着しています。
由来(ヤシガニ)
作画崩壊の“代名詞”とされるのが、1998年のアニメ『ロスト・ユニバース』第4話「ヤシガニ屠る」。あまりに低クオリティな作画が語り草となり、そのサブタイトルから、作画崩壊は今も俗に 「ヤシガニ」 と呼ばれることがあります。
なぜ起こる?(制作現場の裏事情)
作画崩壊は、アニメーターの技術不足というより、制作現場の過酷な事情で起こることが多いとされます。
- スケジュールの逼迫(時間が足りない)
- 人手不足・予算の制約
- 納品された原画のクオリティを、直す時間も予算もない
つまり、直したくても直せないまま放送せざるを得ない。そんな事情が背景にあります。
関連する言葉
対極にあるのが、圧巻のクオリティを称える神作画。制作が間に合わない状況は万策尽きたとも表現されます。アニメ制作の大変さを映す言葉のひとつです。