「Distracted Boyfriend」とは?意味・元ネタを解説
彼女と手をつないで歩いているのに、すれ違った別の女性を思わず振り返る男性。その隣で、彼女がジト目でにらむ。この“三者三様”の構図が、あらゆる「目移り」に当てはまると世界的な定番になったのが 「Distracted Boyfriend」 です。
「Distracted Boyfriend」とは?
「Distracted Boyfriend(浮気性の彼氏)」は、3人の人物が写った1枚の写真を使うミーム。それぞれにラベル(言葉)を付けて、「今あるものを差し置いて、新しい何かに目移りしてしまう」状況を表現します。
- 振り返る男性…目移りする本人(自分、世間など)
- すれ違う女性…新しくて魅力的なもの(新製品、新しい趣味など)
- にらむ彼女…今あるもの(今の恋人、既存の習慣など)
この3つに好きな言葉を当てはめるだけで、無限にネタが作れる“テンプレート”として愛されました。
元ネタ(2015年のストックフォト)
元ネタは、スペインの写真家アントニオ・ギリェムさんが2015年に撮影したストックフォト(有料の素材写真)。スペイン・ジローナの街で、「浮気・不誠実」というテーマを表現するために、モデルを使って撮影されたものでした。
この写真が、2017年初めごろからSNSでミームとして使われ始め、同年8月に世界的に大バズり。3人にラベルを付ける“大喜利”が世界中で盛り上がり、2010年代を代表するミームのひとつになりました。もともと「浮気」を演出した写真が、恋愛に限らずあらゆる「目移り」の比喩に使われるようになったのが面白いところです。
使い方・例文
- 「(自分)が(新しいゲーム)に目移りして(積んでる本)を放置してる図」
- 「まさにDistracted Boyfriend状態、新作出るたびこれ」
- 「3人にラベル付けるだけで無限にネタ作れる」
関連する言葉
1枚の写真にラベルを付けて無限に応用する点は、ミームの“テンプレート化”の典型。感情のすれ違いを1枚で描く構図という意味では、Woman Yelling at Catと並ぶ海外発の定番比較ミームです。