釣りの「外道」とは?意味・由来(仏教語)・使い方を解説
「お、大物!……あ、狙ってたのと違う魚だ」。そんなときに使うのが、釣りの 「外道(げどう)」 です。
「外道」とは?
釣りでいう外道は、狙っていた本命(ターゲット)以外の、釣れた魚のこと。ポイントは、どんなに大物でも、狙いと違えば外道だということ。たとえば、シロギスを狙っていて50cmの立派なマゴチが釣れても、それは「外道」です。あくまで“狙いとの違い”を表す言葉です。
意外な由来(仏教語)
「外道」という言葉は、もともと仏教用語。仏教以外の教えや、正しい道から外れた考えを指す言葉でした。それが転じて、「本来の目的(本命)から外れたもの」という意味で、釣りの世界でも使われるようになったとされています。
嬉しい外道、厄介な外道
外道にも、いろいろあります。
- 嬉しい外道:本命より美味しい・高級な魚が釣れた“うれしい誤算”
- 厄介な外道:毒魚や、仕掛けを荒らすだけの魚など
「本命は釣れなかったけど、外道が豪華だった」というのも、釣りの醍醐味です。
「ゲスト」という優しい呼び方
外道は中立的な言葉ですが、少しネガティブに響くことも。そのため最近は、「ゲスト」という優しい呼び方をする人も増えています。思いがけず出会えた魚への、リスペクトを込めた表現です。