「ゲッツ」とは?意味・元ネタ(ダンディ坂野)を解説
黄色いスーツにサングラス。両手の人差し指をビシッと斜め前へ突き出して、キメ顔で一言。「ゲッツ!」。意味はよく分からないけど、なぜか耳と目に残る。平成を代表する一発ギャグが 「ゲッツ」 です。
「ゲッツ」とは?
「ゲッツ(GET’S)」は、お笑い芸人・ダンディ坂野さんの一発ギャグ。両手の指を前方に突き出す独特のポーズと、キメ顔での「ゲッツ!」がセットになった、シンプルきわまりないネタです。
面白いのは、「ゲッツ」というフレーズ自体に“get(得る)”のような深い意味はなく、あくまで“響きの面白さ”だけだということ。むしろ本来は、ダジャレなどでスベったときの“間”を埋める「スベり芸」として設計されていたと言われます。
元ネタ・由来(「ライドオンゲット」の聞き間違い)
由来には諸説あり、有力なのは、ダンディ坂野さんが舞台に上がるときに言っていた「ライドオンゲット」が、滑舌のせいで「ゲッツ」に聞こえたのを、芸人仲間に指摘されたことからという説。
「ゲッツ」の使用自体は1997年ごろからと息が長く、2003年にCMなどをきっかけに大ブレイク。「黄色いスーツでゲッツの人」として全国区の知名度を獲得しました。以来20年以上、ダンディ坂野さんはこの一発ギャグ一本で愛され続けており、その“ブレなさ”自体もネタとして親しまれています。
使い方・例文
- 「(何かを手に入れたとき)ゲッツ!」
- 「スベったときの間をゲッツで埋める」
- 「黄色いスーツ=ゲッツの人、で通じる」
関連する言葉
意味より“響きと勢い”で愛される、日本の一発ギャグ文化が生んだ流行語ミーム。フレーズとポーズがセットで記憶に残る点は、ミームが広まる王道パターンのひとつです。