「今日はこのくらいにしといたる」とは?意味・元ネタ(池乃めだか)を解説
体格の小さいおじさんが、相手に投げ飛ばされ、踏まれ、いいようにやられたあと、それでも去り際に、痛みをこらえながら精一杯の強がりで一言。「フン、今日はこのくらいにしといたるわ!」。この“負け惜しみの様式美”が 「今日はこのくらいにしといたる」 です。
「今日はこのくらいにしといたる」とは?
「今日はこのくらいにしといたる(わ)」は、吉本新喜劇のベテラン・池乃めだかさんの鉄板ギャグ。
小柄な体格を生かした“やられ役”として、相手にコテンパンにやられたあと、まったく勝っていないのに、あたかも「本当は勝てたけど、手加減してやった」かのように強がって、この決めゼリフを残して去っていくという、お約束の様式美です。
元ネタ・由来(吉本新喜劇の“ちっさいおっさん”)
池乃めだかさんは、吉本新喜劇の元座長も務めたベテラン喜劇俳優。小さな体を生かしたやられ芸で長年愛され、「今日はこのくらいにしといたる」は、負けているのに強がる“負け惜しみ”の定番フレーズとして、世代を超えて親しまれてきました。
猫がボールにじゃれる真似の「猫ギャグ(ニャー)」など、体を張ったギャグの数々でも知られる、関西お笑いのレジェンドです。
使い方・例文
- 「(勝負に負けたのに強がって)今日はこのくらいにしといたるわ」
- 「完全に負けてるのに言うのが様式美」
- 「関西の人はみんな一度は真似する」
関連する言葉
“負け惜しみ”という誰もが共感するシチュエーションを、様式美に高めたお笑い発のミーム。決め台詞が世代を超えて受け継がれる点で、日本の“持ちネタ”文化を代表する存在です。