「逝ってよし」とは?意味・由来・今は死語になった背景を解説
昔の2ちゃんねるを象徴する言葉のひとつ 「逝ってよし」。今ではほとんど見かけない、ネット黎明期の“遺物”です。
「逝ってよし」とは?
「逝ってよし」は、かつて2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)で使われた言葉。字面としては強い意味を持ちますが、実際に本気でそう願って使われることはほとんどなく、ニュアンスとしては 「消えてくれ」「どこか行ってくれ」「もういいよ」 といった、ツッコミ・あしらいの言葉として使われていました。空気の読めない書き込みへの定番のリアクションだったのです。
由来
歴史は古く、2ちゃんねる設立(1999年)以前の1995年ごろには、すでに存在が確認されているとされます。掲示板では強い言葉が禁止(NGワード)に設定されていたり、脅迫と受け取られる可能性があったりしたため、それを避けるための“言い換え・婉曲表現”として使われるようになった、という説もあります。直接的な表現を、あえて古風な字面でぼかしていたわけです。
使い方(当時)
- (的外れな書き込みに対して)「はいはい、逝ってよし」
- ツッコミやジョークとして
今では“死語”
「逝ってよし」は、2000年代前半までは頻繁に使われましたが、今ではすっかり死語です。「オマエモナー」などと並ぶ“古の2ちゃんねる用語”として、当時を懐かしむ文脈で語られることが多くなっています。
関連する言葉
同時代の2ちゃんねる用語には、絶望を表すオワタや、「奴」を意味する香具師、一人称の漏れなどがあります。興奮している人をなだめるもちけつとあわせて、ネット黎明期の空気を今に伝える言葉たちです。