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「ムーデン(Moo Deng)」とは?世界を虜にしたタイの赤ちゃんカバをわかりやすく解説

ムーデン(Moo Deng)(むーでん) ・ 2026年7月13日 公開

「かわいすぎて情緒がおかしくなる」。2024年、そんな声とともに世界中のSNSを埋め尽くした赤ちゃん動物がいます。それが、タイの動物園で暮らすコビトカバの 「ムーデン(Moo Deng)」。ぷりぷりに張ったつやつやボディで元気に跳ねまわる姿が、国境を越えて愛されました。

「ムーデン」とは?

ムーデンは、タイ・チョンブリ県シラチャにある カオキアオ動物園(Khao Kheow Open Zoo) で2024年7月10日に生まれた、メスのコビトカバです。コビトカバは通常のカバよりずっと小柄な絶滅危惧種で、赤ちゃんはさらにぷっくり・つやつや。その質感が「まるでグミみたい」と話題になりました。

名前の「ムーデン(หมูเด้ง)」は公開投票で決められたもので、2万人以上が投票して選ばれました。タイ語で意味は「弾む豚(バウンシー・ポーク)」。そのエネルギッシュで少しカオスな性格に、ぴったりの名前です。

なぜ世界的にバズった?

きっかけは、生後2か月ごろの2024年9月。飼育員さんとじゃれたり、ぷりぷり跳ねたりする写真・動画がオンラインで一気に拡散され、あっという間に世界的なインターネットミームになりました。

その勢いはネットだけにとどまりません。世界中のアーティストがムーデンのイラストを描き、アメリカの人気番組『サタデー・ナイト・ライブ(SNL)』のコントの題材にもなり、動物園には彼女をひと目見ようと来園者が殺到。“ただかわいいだけ”ではない、社会現象クラスのブームになりました。

公式ソングまで誕生

人気が爆発した結果、なんとムーデンには公式ソング「Moodeng Moodeng」まで作られました。手がけたのはタイ最大手の音楽会社GMM Music。しかもタイ語・英語・中国語・日本語の4か国語版があり、跳ねまわるムーデンの映像がループする、中毒性たっぷりの一曲です。

「ムーデン ムーデン、ボヨンボヨン」。シンプルで耳に残る歌詞も含めて、まさに“かわいいの暴力”。2026年7月10日には2歳の誕生日を迎え、成長したいまも変わらず世界中のファンに愛され続けています。

使い方・関連する言葉

日本でも「ムーデンかわいい」「今日のムーデン見た?」のように、かわいさやカオスなかわいさの代名詞として使われました。世界的に愛されるキャラクター的存在という点では、同じく2024年に大ブームとなったソフビ人形 ラブブ と並ぶ、“沼らせ力”の強いアイコンと言えるでしょう。