「Keyboard Cat」とは?意味・元ネタを解説
水色の服を着せられた猫が、前足を器用に動かして、軽快なメロディをキーボードで演奏する。誰かがやらかした失敗映像の“締め”にこの猫が流れると、なぜか全部が笑いに変わる。それが 「Keyboard Cat」 です。
「Keyboard Cat」とは?
「Keyboard Cat(キーボードキャット)」は、陽気にキーボードを弾く猫の映像を使ったミーム。定番の使い方は、誰かが失敗・しくじった映像の最後にこの演奏をくっつけて、「はい、退場〜」とオチをつけるというもの。「Play him off, Keyboard Cat(キーボードキャット、彼を退場させて)」の掛け声とともに親しまれました。
元ネタ(1984年の“Fatso”)
映像の主役は、「Fatso(ファッツォ)」という名の猫(1978〜1987年)。飼い主のチャーリー・シュミットさんが、1984年に“退屈しのぎ”で撮影したもので、実際にはシュミットさんが画面の外から猫の前足を操って演奏させていました。
Fatsoの死から20年後の2007年、シュミットさんがこの映像をYouTubeに投稿。さらに2009年、別のユーザーが 失敗映像(ブルーパー)の最後にこの演奏をくっつけたことで、「しくじった人を“退場”させる」という使い方が定着。舞台で下手な演者を袖に引っ込める古い演出(vaudeville)にちなんだこの発想が、世界中で真似される古典ミームになりました。
使い方・例文
- 「盛大にコケた動画のオチに流すやつ」
- 「Play him off, Keyboard Cat(はい退場〜)」
- 「40年前の猫が、今も世界を笑わせてる」
関連する言葉
失敗の“オチ”として使われる、海外発の古典的な猫ミーム。動物のかわいさで場を和ませる点は、Nyan CatやBongo Catといった“音楽×猫”ミームの大先輩でもあります。