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『薬屋のひとりごと』実写ドラマ化で猫猫役は芦田愛菜、2028年Prime Video配信。壬氏役はまだ発表されていない

2026年9月3日 ・ トレンド「薬屋のひとりごと 実写 芦田愛菜 猫猫 壬氏 誰 Prime Video 2028」より

9月3日の昼12時、『薬屋のひとりごと』の実写ドラマ化が発表されました。猫猫(マオマオ)役は芦田愛菜さん。東宝とAmazon MGMスタジオの共同製作で、2028年にPrime Videoで世界独占配信されます。芦田さんの起用が明かされたのは、同じ日に東京・フェアモント東京で開かれたステージイベント「Prime Video Presents 東京」の場でした。猫猫姿を写したティザービジュアルも同日に公開されています。

作る側はアニメと同じ東宝、組んだ相手がAmazon

まず押さえておきたいのが、この実写ドラマを外部が持ち込んだのではなく、アニメと同じ東宝が作る側にいるという点です。TVアニメシリーズをここまで送り届けてきたのが東宝で、その東宝がAmazon MGMスタジオと組んで作ることになりました。監督はYuki Saitoさん、脚本は吉田恵里香さんが務めます。

イベントに登壇した東宝の臼井央さんは、なぜ今実写化なのかと聞かれて「とにかく原作がおもしろかったということに尽きます」と答えています。続けて「世界のファンも増えている中で、実写化は大きなチャレンジです。簡単なことではない。そんな中、一も二もなく賛同してくれたのがAmazonさんでした」とも話しました。アニメの反響を隣で見てきた側が言うと、それなりに重い言葉です。

原作は日向夏さんの小説で、ヒーロー文庫(イマジカインフォス)から刊行。全世界シリーズ累計は5700万部を超えています。TVアニメは第1期が2023年、第2期が2025年、第3期が2026年10月に放送開始で、さらに「劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝」が12月11日に公開されます。アニメも劇場版も現在進行形で走っている真っ最中に、その先の実写までまとめて出してきた形になります。

Prime Videoの日本発ドラマとしては、8月にも「ぼくの地球を守って」の実写ドラマ化が発表されたばかりです。配信側が日本の原作モノを立て続けに押さえに来ているのが、ここ最近の流れになっています。

原作者の日向夏さんは「あっ、これは安心してお任せできる」

原作者コメントの入り方が少し面白くて、日向夏さんはまず「実写化、遠いところまで来ましたね。あまりに遠く、さらに小説と実写は別物なので、お任せするのが一番だと思ってやっておりました」と書いています。距離を置いた言い方で始まるのですが、配役の話になると温度が上がります。

「猫猫役が芦田さんに決まったとき、『あっ、これは安心してお任せできる』と思い、実際お会いして『猫猫や!』となりました」

日向夏さんは撮影現場も何度か見学したそうで、脚本や小道具、ヘアメイク、礼法や歩き方の指導まで、どれもこだわりが見られたと書いています。セットと衣装のほうは「あまりに豪華」で、「いったいいくらかかってるんだ、などと下世話なことばかり考えておりました」とも。原作者が金額を心配する規模だったということです。

演じる芦田さんのほうも元から原作小説の大ファンで、イベントでは「大好きな作品の大好きなキャラクターを演じることができるというのは、このうえない幸せだなと感じました」と話しました。コメントでは「私自身、演じていてファンとしての気持ちが疼き、胸の高鳴りが止まらなくなる瞬間がたくさんありました」とも書いています。

それで、壬氏役は誰なんですか

ここが今いちばん気になっているところだと思います。答えは単純で、現時点で壬氏役は発表されていません。この日に解禁されたのは猫猫役だけです。

ただ、キャストがまだ決まっていないわけではありません。日向夏さんのコメントに、こんな余談が入っています。姪っ子を連れて見学に行ったとき、壬氏役の人がその場にいて、姪っ子がやたら笑顔になった。「このままでは目が肥えてしまうと、私はそっと姪っ子の目を覆いました。リアル壬氏。」

つまり、すでに撮影現場に立っている俳優がいて、原作者はその顔を見ている。それでも名前は出さない、という状態です。東宝のコメントも「これから発表される豪華キャスト達の共演を、楽しみにお待ちください。」で締められていて、追加発表があること自体は予告されています。

発表直後のXでも、猫猫役が芦田さんなら納得だという声と、それより壬氏が誰なのかが問題だという声が並びました。作品の性質上、猫猫と壬氏はセットで語られるキャラクターなので、片方だけ出された状態が落ち着かないのはわかります。同じPrime Videoでは劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の独占配信が9月19日から始まりますが、あちらが1年前の映画の配信解禁なのに対して、こちらは2028年。待つ時間はだいぶ長めです。

東宝「ゴジラ以外もちゃんと作ります笑」

最後に、東宝の臼井さんのコメントがきれいに落ちているので置いておきます。監督・脚本・主演・Amazon側のビジョンが全部そろってここまで来られた、という話に続けて、こう書かれていました。

「東宝、ゴジラ以外もちゃんと作ります笑。」

自社で言うんかい、という一文です。詳しいコメント全文とイベントの様子はコミックナタリーの発表記事当日のイベントレポートに載っています。壬氏役の発表がいつになるかはまだ何も出ていないので、続報が出たらこの記事にも追記します。

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