「SAN値」とは?意味・SANチェック・日常での使い方を解説
「うわ、SAN値削られる…」。ネットでも耳にする 「SAN値」。もとはクトゥルフ神話TRPGの、心の耐久力を表す数値です。
「SAN値」とは?
SAN値の「SAN」は、sanity(正気)の略。クトゥルフ神話TRPGでキャラクターに設定された「正気度」。いわば精神の耐久力(HPの心バージョン)を表す数値です。おぞましい怪物に遭遇したり、恐ろしい光景を目にしたりするたびに、このSAN値が削られていきます。
SANチェック(正気度ロール)
恐怖に触れたとき行うのが 「SANチェック(正気度ロール)」。仕組みはこうです。
- 1D100(100面ダイス)を振る
- 出目が現在のSAN値以下なら成功(減少が少ない or ゼロ)
- SAN値より大きければ失敗(大きく減る)
減少量はシナリオに「0/1D6」のように書かれ、これは「成功なら0、失敗なら1D6の分だけ減る」という意味です。
発狂と「SAN値直葬」
一度に大きくSAN値が減ると、キャラは「発狂(狂気の症状)」に陥ります。あまりの恐怖で一気にゼロ近くまで減らされることを、俗に「SAN値直葬(じきそう)」などと呼び、プレイヤーの悲鳴とともにネタにされます。
日常での使い方
このSAN値、今ではネットの日常会話でも使われます。理不尽なことや、精神的にキツいことに対して「SAN値チェックです」「SAN値が減る」のように使い、ストレスやショックを表現します。「これから嫌な話をするよ」の前置きに「それではSANチェックです」と言えば、分かる人には通じるお約束です。
関連する言葉
SAN値はキャラシに記録され、セッションの中で増減します。恐怖体験を物語る点で、ホラー実況のドキドキとも通じる、クトゥルフTRPGならではの名物概念です。