猫の「やんのかステップ」とは?意味・元ネタ・なぜやるのかを解説
猫が急に体を横に向け、背中を丸めてふくらませながら、カニ歩きのように横っ跳びで近づいてくる。まるでケンカを売っているようなその姿は、ネットで 「やんのかステップ」 と呼ばれ、猫好きに愛されています。
「やんのかステップ」とは?
やんのかステップは、猫が体をふくらませて大きく見せ、横向きのまま横歩き(横っ跳び)する動きのこと。その堂々とした佇まいが、「やんのか? こら!」と相手を挑発しているように見えることから、この名前がつきました。「やんのかポーズ」と呼ばれることもあります。
元ネタ・由来
名付けの元になったのは、しまはる(@shimaharu3)さんが2020年5月に投稿した、飼い猫「キノ」くんの動画です。カーテンの陰から「やんのか〜!オラオラ!」と言わんばかりの独特のステップで飛び出してくる姿が、X(旧Twitter)で大きくバズり(8万を超えるいいねを記録)、「やんのかステップ」という呼び名とともに広まりました。それがこちらの元ネタ動画です。
「やんのかステップで登場するも、まさか撮られてるとは思っていなかったため気まずそうに視線外す猫」。このコメントもまた秀逸。以来、同じような動きをする猫の動画には、こぞって「やんのかステップだ」とコメントがつくようになっています。
なぜ猫はこのステップを踏むの?
根っこにあるのは、「自分を大きく見せたい」という猫の本能的な防御行動です。体をふくらませ、横向きになって相手にシルエットを大きく見せることで、「自分はこんなに大きいぞ」と威嚇し、争いを避けようとしていると考えられています。
ただし、これは必ずしも“本気のケンカモード”とは限りません。子猫同士のじゃれ合いや、飼い主との遊びの最中にも飛び出すことがあり、その場合は興奮や「遊ぼう!」というお誘いのサイン。わざわざ飼い主の前で披露してくるのは、リラックスして遊びを楽しんでいる証拠でもあります。強がっているようで、実はご機嫌。そのギャップこそが、やんのかステップの愛おしさです。
猫の“わかりやすい仕草”はミームの宝庫
猫は、こうした名前をつけたくなるユニークな仕草の宝庫。当サイトでも飛び出してくる“やんのかステップ”の猫を紹介しています。強気なポーズも、よく見ればただただ可愛い。そんな猫の魅力が詰まった一語でした。