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「えかきうた大合戦」はSteamで580円、配信も収益化も許可不要

「えかきうた大合戦」は580円で、遊べるのはWindowsだけです。配信も動画投稿も収益化も、事前の許可はいりません。

10月29日にレトルトさんたち4人の実況が公開され、同じ夜にVTuberのコラボ配信が相次ぎました。「配信していいの?」「値段は?」「Macで遊べる?」と気になった人向けに、Steamのストアページと開発元のお知らせで確かめたことをまとめます。

値段は580円、Macは非対応

開発・販売は個人スタジオの2P START。10月1日17時に早期アクセスで出て、価格は580円(税込)です。正式版に移るときも追加費用はかからない、と電ファミニコゲーマーに載ったプレスリリースにあります。

対応OSはWindowsのみで、SteamのAPIで見てもMacとLinuxは非対応でした。操作はマウスかペンタブレットで、コントローラーには対応していません。

英語版の名前は「Drawaoke: Sing, Scribble, Showdown!」で、歌まで英語になっています。歌声はVOICEVOXの四国めたんさんと波音リツさん、それにSynthesizer Vです。

お題を知らないまま、歌だけで描く

遊び方は、全員が同じ絵描き歌を聞いて、同時に描くだけです。ただしお題は伏せられていて、歌は「何を」も「どこに」も教えてくれません。

ストアページの歌詞の例は「大きな風船 ふわりと浮かぶ」「花びらが ひとひら ぶらさがり」。風船に花びらがぶらさがる絵なのか、それとも別の何かなのか。歌詞を読み解いて、自分で線を引くしかありません。

答え合わせでは、正解の絵「お手本先生」と全員の絵が、歌に合わせて1筆ずつ同時に描き直されます。公式トレーラーでその様子が見られます。

見終わってから、みんなの絵に「お見事」か「激ヤバ」を投票します。「お見事」が集まった絵には「最高傑作」、「激ヤバ」が集まった絵には「激ヤバ賞」が付きます。

モードは3種類です。通常のほかに、答えの部分が伏せて歌われる「ほにゃらら」、1人が当て役になる「当て合い」があります。

難しさは「やさしめ」「ふつう」「むずかしめ」「理不尽」から選べます。初見ではまず描けない歌には「激ムズ!」の札が付くそうです。

配信も収益化も、許可はいらない

いちばん気になるのはここでしょう。ストアページの「配信・動画投稿について」には、こう書かれています。

配信も動画投稿も、ご自由にどうぞ。 収益化もしていただけます。 事前のご連絡や許可はいりません。

お願いは2つだけです。タイトルにゲーム名を入れることと、概要欄にストアのURLを載せること。こちらは「もしよければ」という書き方になっています。

Steamだけで出ている低価格のインディーなら、「絨毯を洗うゲーム」もあります。なお、実況まわりの言葉はゲーム実況とコラボ配信の解説にまとめてあります。

実況は約16万回、VTuberも一斉に

10月29日16時に、レトルトさんのチャンネルで「【4人実況】絵描き歌を同時に描いて化け物を生むゲーム『えかきうた大合戦』」が公開されました。参加者はレトルトさん、キヨさん、牛沢さん、ガッチマンさんの4人で、長さは約1時間20分です。再生数は29日夜の時点で約16万回でした。

概要欄には「化け物たちが量産されました。」とあります。4人がどんな絵を描いたかは、動画でそのまま見られます。

18時47分には、レトルトさん(@retokani)がXに投稿しました。

「あまりにも難易度高くて謎モンスター生まれくりです。」とのことで、上手い下手より、そもそも何を描けばいいのか分からない難しさのようです。

同じ夜には、にじさんじのソフィア・ヴァレンタインさん(@SophiaV214)が、小清水透さん・鏑木ろこさんと3人でコラボしました。「えかきうた大王」を決めて遊んでいたそうで、「えかきうた難しかったけどめちゃ楽しかった!」と書いています。

21時前後には、ほかにも複数のVTuberがコラボ配信を告知・開始していて、Yahoo!リアルタイム検索のトレンドにも入りました。

配信で詰まりやすい2つのこと

遊ぶ前に知っておくと困らない点が、開発元のお知らせに2つ出ています。

  • Windows 11の「スマートアプリコントロール」がゲームのファイルを止めて、起動しない、またはオンラインに入れないことがある(エラーコードは0x11C7。10月6日のお知らせ)
  • 10月24日のv1.3.0で5曲が追加され、更新するとv1.2.4以前の人とは同じ部屋に入れない

コラボ配信で「自分だけ入れない」となったら、まずここを疑うのが近道です。曲数は開始時の50曲から、10月8日のv1.2.0で70曲、v1.3.0で75曲まで増えました。

v1.3.0のお知らせと、Windows 11の起動エラーのお知らせに、それぞれ詳しい説明があります。

作りかけが大盛り上がりした

生まれた経緯もゲーム会らしいものです。月1回のオンラインゲーム会にテストプレイと称して作りかけを持ち込んだところ、その日いちばん盛り上がった、と電ファミに載ったプレスリリースにあります。

開発元は、Steamで「絵描き歌」「えかきうた」と検索して出るのは本作だけだとも書いています(9月28日時点)。電ファミのリリース記事と2P STARTのYouTubeチャンネルで、ほかの情報も確認できます。

絵心の勝負ではなく、歌詞を読む謎解きに近い遊びだと開発元は説明しています。上手い人も下手な人も、そろって化け物を描くことになるのが最大のオチです。絵描き歌つながりでは、アーニャの絵描き歌に声優3人が挑戦した企画もありました。

友達と通話をつなげる夜があるなら、580円で一晩の笑いが買えます。

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