← 一覧へ エンタメ

「絨毯を洗うゲーム」はSwitch版なし、Steamのみで700円

「絨毯を洗うゲーム」はSwitchでは出ていません。遊べるのはSteam版(Windows/Mac)だけで、価格は700円です。

9月25日の夜、にじさんじの甲斐田晴さんがこのゲームの実況配信を始めて、名前がトレンドに上がりました。配信を見て「自分もやりたい」と思った人がまず気にするのが、手持ちのSwitchで遊べるかどうか。先に答えを置いておきます。

告知の一言は「暗黒絨毯洗いませんか」。配信タイトルは【絨毯を洗うゲーム】効率化された洗い方とは【甲斐田晴/にじさんじ】で、22時スタートでした。絨毯を洗うだけのゲームに「効率化」の文字が付いている時点で、もう中身が気になります。

Switch版は発表もまだ

Steamのストアデータを見ると、対応OSはWindowsとMacの2つ。Linuxにも対応していません。

家庭用ゲーム機版については、9月25日時点で公式の発表は見当たりませんでした。今やるなら、PCでSteamを使うしかありません。

X(旧Twitter)では9月上旬から、こんな声が何件も流れています。

  • 「PCないからSwitchとかででねぇかな」
  • 「Switchで出来るようにならないかな。」
  • 「絨毯を洗うゲーム、Switchにも来てくれ…………」

実況で見てハマったものの、ゲーミングPCは持っていない。Switchなら持っている。これは実況発のインディーゲームで毎回起きるすれ違いで、「Switch版はいつ?」と検索する人が出てくるのもわかります。とはいえ出ていないものは出ていないので、Switch版が発表されたら追記します。

ひたすら絨毯を洗うだけ

中身はタイトルそのままです。汚れた絨毯をたわしやブラシでこすって泡を立て、水で流し、水切りトンボで汚れた水を排水溝へ押し流す。きれいにするとお金がもらえて、そのお金で道具を強化していきます。

ネタっぽいのは名前だけではなく、遊びの骨格はインクリメンタル系(数字が増えていく快感で回すタイプ)です。しばらく洗っていると、街に隕石が落ちてきて時間が巻き戻り、最初からやり直しになります。

リセットのときに残るのが「永続強化」、消えるのが「周回強化」。この2種類を使い分けて、次の周回をどれだけ速く回せるかを詰めていきます。甲斐田さんの配信タイトルにあった「効率化」は、たぶんここのことです。

モチーフになっているのは、SNSの動画でよく流れてくる絨毯洗いの光景です。泥で色がわからなくなったラグが洗われて元の柄に戻っていく、あの妙に見続けてしまう動画ですね。あれを自分の手でやれる、というのが入口になっています。

個人開発で4万ダウンロード

作ったのはdaimaGAMEという個人のゲーム開発者です。まず2026年6月5日に無料のデモ版を出しました。

デモ告知の段階で「絨毯の柄は100種類以上!!」と書いていて、洗うたびに違う柄が出てくるのも推しどころになっています。

数字の伸び方を並べるとこうなります。

  • 6月29日の発売発表時点でウィッシュリスト1万3,000件、デモ2万1,000ダウンロード(Game*Spark)
  • 7月13日の発売時点でウィッシュリスト2万4,000件、デモ3万4,000ダウンロード(ファミ通)
  • 発売から約1か月で4万ダウンロード突破(Game*Spark)

発売から2週間は20%オフのセールもやっていました。Steamのストア表記では発売日が7月12日になっていますが、プレスリリースでは7月13日です。

Steamのレビューは9月25日夜の時点で522件、そのうち好評が453件で、評価は「非常に好評」です。

8月に大型アプデ、やり込み要素が増えた

4万ダウンロードの節目に合わせて、大型アップデートも入りました。追加されたのは次の2つです。

  • クリア後のやり込みモード「果てなき汚れへの挑戦」
  • たわし、ブラシ、ポリッシャーなどの道具に付ける「チャーム」

一度クリアした人にも洗い続ける理由ができたわけで、隕石で終わる世界のはずが「終わらない」方向に育っています。

実況者が多いのはガイドラインのおかげ

最近いろんな実況者がこのゲームを遊んでいるのには理由があります。Steamのストアページに載っている動画配信ガイドラインが、かなりゆるいんです。

配信のハードルが低いゲームは実況に乗りやすく、実況を見た人がまた買う。無料デモから始まった数字の伸びは、この回し方がうまくはまった結果に見えます。

PCがあるならSteamでデモから触ってみるのが手っ取り早いです。Switchしか持っていない人は、しばらくは実況で洗われていく絨毯を眺めて待つことになりそうです。

実況がきっかけで広がったSteamのインディーゲームには、キヨさんの動画で伸びた「八尺様がいた夏休み」もあります。にじさんじの話題なら、音楽ユニット「RhyZyGy」の読み方と謎解きの答えもどうぞ。

広告