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「モグラーニャ」がSwitchに、宮本茂プロデュースの1996年GB作

任天堂が10月27日に、Switchの「ゲームボーイ Nintendo Classics」へ『モグラ~ニャ』など3本を追加します。『モグラ~ニャ』は1996年のパズルで、プロデューサーは宮本茂さんです。

10月23日の10時すぎ、任天堂の公式Xが告知を出しました。Yahoo!リアルタイム検索の急上昇にも、「モグラーニャ」と「ファンタズム」が同時に入っています。

追加は3本、配信は10月27日の予定

任天堂のトピックスによると、追加されるのは『モグラ~ニャ』『ピンボール 66匹のワニ大行進』『ファンタズム』の3本です。配信日は10月27日(火)で、まだ先の話になります。

遊ぶには「Nintendo Switch Online」への加入が必要です。公式の表記は「モグラ~ニャ」ですが、検索では「モグラーニャ」と打つ人が多いようなので、この記事のタイトルはそちらに寄せました。

ファミコン版の追加は9月2日にも3本まとめて来ています。今度はゲームボーイの番です。

モグラ~ニャは宮本茂さんがプロデュース

『モグラ~ニャ』は1996年7月21日に出たゲームボーイ用のアクションパズルで、当時の希望小売価格は3,900円(税別)でした。任天堂の1996年当時の製品ページには、「200面以上あるステージ」「随所で見れる心暖まる演出」「2人対戦も楽しめる」と書いてあります。

プロデューサーは宮本茂さんです。英語版Wikipediaの記載では、監督は亀山雅之さんとされています。

主人公はサングラスをかけたモグラ。農夫のじんべえに妻と子モグラをさらわれて、家族を取り返しにじんべえランドへ向かいます。

今回の紹介文によれば、地上を歩いて、地下を掘り進んで、地上の障害物をよけながら出口を目指すゲームです。出口に着くか、すべてのカベを壊すとクリアになります。

VSモードの説明が今回の紹介文にある

ここが今回いちばん気になった点です。『モグラ~ニャ』は2012年11月7日から3DSのバーチャルコンソールで配信されましたが、日本語版Wikipediaによると、そのVC版では2人対戦の「VSモード」が遊べませんでした。

今回の任天堂の紹介文には、そのVSモードがはっきり書いてあります。モグラ~ニャが攻撃、じんべえが守備になって1回ずつプレイし、キャビッジを落とした数を競うルールです。

同じ紹介文に説明が載っているのは確かです。ただ、実際にどう遊べるかは配信前なので、27日になってみないと分かりません。

3DS版で対戦が無かったのを残念に思っていた人には、ちょっとした朗報かもしれません。

ファンタズムのGB版はプレミア品

『ファンタズム』の元は、1991年5月にジャレコが出した業務用ゲームです。海外タイトルは『Avenging Spirit』で、主人公は撃たれて幽霊になり、敵に乗り移って戦います。

ゲームボーイ版は1992年11月6日にジャレコから発売されました。今回の権利表記はシティコネクションです。

日本語版Wikipediaによると、このGB版は流通量が少なく、追加要素もあってプレミア価格がついたそうです。2017年の報告では、箱付きの良品が約3万円で中古販売されていたといいます。

中古相場の今の値段は確かめていないので、あくまで当時の伝聞です。それが月額の加入料で遊べるようになるなら、かなりの値下がりです。

追加要素のひとつが、隠しコマンドで出せる高難度の「エキスパートモード」です。Wikipediaは、そのグッドエンディングを「大どんでん返し」と書いています。

なお、3DSのバーチャルコンソールでは2011年6月7日に配信されていて、2022年7月29日からはSwitch・PS4・Xbox Oneでも配信されています。今回のNintendo Classics入りは、そのあとの追加になります。

ワニピンボールはカービィの先祖

『ピンボール 66匹のワニ大行進』は1989年10月18日にハル研究所が出しました。ファミコン通信のクロスレビューでは、シルバー殿堂入りを果たしています。

あちこちにワニがいるピンボールで、特定のホールやワニの口にボールを入れるとボーナス面へ進みます。

日本語版Wikipediaによると、1993年の『カービィのピンボール』はハル研究所の開発で、このゲームのプログラムを引き継いでいます。1999年の『ポケモンピンボール』は開発がジュピターに変わりますが、プログラムは同じく引き継がれています。

ピンボールをしたことがなくても、カービィやポケモンのピンボールで遊んだ人なら、元の形に触れられることになります。

27日になったらまず1本、という3本

任天堂が昔のソフトを出してくるたびに、「あの頃の続きが遊べる」と「そんなゲームがあったのか」が一緒に来ます。今回の3本は、後者の人にも向いている並びです。

最近は「くるりんパラダイス」がSwitchで配信されたように、昔の任天堂系ゲームがSwitchに戻ってくる流れが続いています。3本といえば、ゲームキューブの発売時に同時に出たのもたった3本でした。

遊べるようになるのは10月27日です。加入している人は、まず『モグラ~ニャ』を開いて、VSモードが選べるかどうかを確かめてみてください。

詳しい対象タイトルはゲームボーイ Nintendo Classicsの公式ページで確認できます。当時の製品紹介は任天堂の『モグラ~ニャ』1996年の製品ページにまだ残っています。

由来や移植の経緯は、モグラ~ニャのWikipediaとファンタズム(ジャレコ)のWikipediaにまとまっています。

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