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「くるりんパラダイス」がSwitchで配信、海外では24年越しの初上陸

10月14日、『くるりんパラダイス』がSwitchの「ゲームボーイアドバンス Nintendo Classics」に入りました。日本だけで出ていたゲームで、海外で遊べるようになるのは発売から24年目にして初めてです。

Nintendo of America の告知は日本時間の午前10時1分。Switch Online + 追加パックの加入者向けに、英語圏でも3本が同時に出ました。

追加されたのはGBAの3本

任天堂の公式Xが追加を告知したのは、その6分後の10時7分。公式トピックスによると、今回入ったのは『くるりんパラダイス』『メタルスラッグアドバンス』『モンスターファームアドバンス』の3本です。

遊ぶには「Nintendo Switch Online + 追加パック」への加入が必要です。

北米版は2002年のE3に出ていた

『くるりんパラダイス』のGBA版は、2002年12月6日に任天堂から発売されました。希望小売価格は4,800円(税別)で、プレイ人数は1〜4人です。

実はこのゲーム、同じ年のE3に英語版が出展されています。ゲーム情報サイトIGNのE3 2002ハンズオン記事は、ようやく米国のGBAユーザーもクルリンの楽しさを味わえる、と期待を込めて書いています。

Nintendo World Report のプレビューも同じ年の5月21日付で出ていて、当時は北米で出る前提で話が進んでいたことがわかります。結局その北米版は発売されず、海外で遊べる形では出ないまま24年がたちました。

前作から数えても海外は縁が薄かった

IGNの記事は前作『くるくるくるりん』にも触れていて、日本と欧州には出たものの、米国では任天堂が発売しなかったと書いています。北米では、シリーズ自体がずっと手の届かない位置にいたわけです。

2015年12月9日にはWii Uのバーチャルコンソールで配信されましたが、こちらも日本のみでした。今回の配信が、海外向けとしては初めての正式な提供になります。英語版Wikipediaも、2026年10月14日のNintendo Classicsを初の国際リリースと記しています。

なお、海外で遊べるテキストが日本語版のままなのか、英語に直されているのかは、記事を書いた時点では確認できていません。

ヘリリンを当てずに回し続けるゲーム

内容は、公式トピックスの紹介を借りるとこうなります。ゆっくり回転する棒「ヘリリン」を、カベや障害物にぶつけないように進んでゴールをめざすゲームです。

舞台は、マジック大魔術団の公演に出かけたまま帰ってこない家族を探すクルリンの冒険。寝坊してねぐせが気になっている、という出だしです。

前作と同じ「ぼうけん」「れんしゅう」「ちょうせん」の3モードに加えて、今作から「ミニゲームパラダイス」が入りました。回転する棒で遊ぶという縛りで、16種類のミニゲームが遊べます。

開発はエイティング、発売は任天堂で、シリーズの2作目です。

公式の紹介映像はもう一本あります。こちらはNintendo of America が出した海外向けです。

声が出ていたのは曲とミニゲーム

Xで『くるりんパラダイス』を探すと、昔やりこんだ人の声がすぐに並びました。拾えたのはこんな感じです。

  • 「初めて遊んだのがこれやし、音楽良いし、あと1作目と違って回転速度いじれるから好きなんよね。」
  • 「砂浜ステージの曲めっちゃ好きだった」
  • 「最終ステージの曲がねぇ めちゃくちゃカッコいいんですよねぇ」
  • 「ミニゲームめっっっっっちゃやった」

拾えた中では、ステージの曲に触れた声が目立ちました。

逆に前作しか知らない側の反応もありました。

  • 「くるくるくるりんはやってたけどくるりんパラダイスは知らない」

前作は遊んだけれど、今作は触れていなかったという人もいました。

同日のメタスラは中古で数万円

同時に入った『メタルスラッグアドバンス』は、AUTOMATONの記事によると、中古市場で数万円のプレミアが付いていたタイトルです。『モンスターファームアドバンス』と合わせて、今回は初めての復刻になると伝えています。

『くるりんパラダイス』のほうは、Wii U以来の配信です。海外向けの動きはGematsuも同じ日に伝えています。

なお、9月にはファミコン側でも『怒』など3本が追加されていました。Nintendo Classics は、毎回の追加で何が来るか読みにくいのが面白いところです。

追加パックに入っているなら、くるくる回るヘリリンをさっそく動かしてみてください。海外の人がはじめて触る感想も、これから流れてくるはずです。

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