『FF7リベレーション』は2027年4月8日発売、3部作全部入りの数量限定版は77,777円
9月3日の「State of Play」で、FF7リメイクシリーズの完結編の発売日が出た。PlayStation.Blogの日本語記事は「本日の「State of Play」にて、『ファイナルファンタジーVII リベレーション』が2027年4月8日(木)に発売されることを発表しました。」と書いている。日本の公式アカウントが動いたのは日付をまたいだ9月4日の0時9分で、寝る前のタイムラインに流れてきた人も多いはずだ。
映像はPlayStation Japanの公式チャンネルにも上がっている。
そして日付と一緒に出てきたエディション表が、なかなかの並びだった。いちばん上に 77,777円 が載っている。
リメイクシリーズを箱で全部そろえると77,777円
スクウェア・エニックス e-STOREに並んだ商品名は「【数量限定】(PS5)ファイナルファンタジーVII リメイクシリーズ コンプリートエディション」。価格は77,777円(税込)で、予約ポイントが4800Pt、通常ポイントが2400Pt付く。7が5つ並ぶ値段だが、公式はこの数字について理由を書いていない。同じ中身のNintendo Switch 2版も別ページで用意されていて、そちらも77,777円・お届けは同じ2027年4月8日だ。
商品紹介の一文はこうだ。「「ファイナルファンタジーVII リメイクシリーズ」ゲーム本編3作品に豪華アイテムを付属した特別なエディションがスクウェア・エニックス e-STOREに数量限定で登場!」。つまり完結編だけを買う商品ではなく、『FF7 リメイク』から始まった3部作をまとめて1箱にする、という建て付けになっている。
販路の注記も限定的で、「※スクウェア・エニックス e-STORE、およびセブンネットショッピングでの数量限定販売です。」と書かれている。家電量販店やAmazonをいくら探しても出てこない種類の商品ということになる。購入制限は「※本商品は、おひとり様1個までの購入制限商品です。」、キャンセルについては「※本商品は、2026年09月03日以降キャンセル不可商品です。」。予約開始と同じ日からキャンセル不可なので、カートに入れる前に落ち着いて中身を読むほうがいい。
同じ3部作でも、ダウンロードでまとめれば11,330円
面白いのは、3部作をそろえる道がもう1本あることだ。PlayStation.Blogによると「ダウンロード版『ファイナルファンタジーVII リベレーション』の販売価格9,900円(税込)に対し、2027年4月7日(水)23:59まで、『Trilogy Edition』を11,330円(税込)で予約購入いただけます。」とのこと。完結編1本が9,900円なので、そこに1,430円足すだけで前2作が付いてくる計算になる。
しかも「また、第1作、第2作は予約購入後すぐにダウンロード・プレイすることができます。」と書かれている。完結編の発売は半年以上先なので、予約したその日から『リメイク』と『リバース』を走り始めて、間に合わせるという遊び方ができる。シリーズ初挑戦の人に向けた設計としては素直だ。
数字だけ並べると、同じ「3部作ぜんぶ」で 11,330円 と 77,777円。差は66,447円ある。この差額が何なのかは、次の同梱リストを見ればはっきりする。
66,447円ぶんに何が入っているのか
コンプリートエディションの中身は、ざっくり言うと「完結編のコレクターズエディション一式」+「前2作のパッケージ版」+「箱まわりのグッズ」だ。
- 『リベレーション』のコレクターズエディション(パッケージソフト、ミニ サウンドトラック、アートブック『The Art of FINAL FANTASY VII REVELATION』、スチールケース、クラウド・ザックス・セフィロスのフィギュア、インゲームアイテム4種、Story Expansion Pass)
- パッケージソフト『FF7 リメイク』
- パッケージソフト『FF7 リバース』
- ポリゴンクラウドキーホルダー
- ディスプレイスタンド
- 『リメイク』『リバース』それぞれのスチールケース
つまり値段の大半はソフトではなく、フィギュアとアートブックとサントラと箱に乗っている。ダウンロードの11,330円と比べるのは、そもそも買っている物が違うということでもある。
注意書きも細かい。フィギュアは「※「ファイナルファンタジーVII リベレーション クラウド、ザックス、セフィロスフィギュア」は化粧箱に同梱されません。」とあるので、あの立派な化粧箱にすべてが収まっているわけではない。ディスプレイスタンドについても「※「ファイナルファンタジーVII リメイクシリーズ ディスプレイスタンド」のディスクは装飾の一部となります。起動等は致しませんので予めご了承ください。」と明記されている。飾り用のディスクを本気でPS5に入れる人が出る前に潰しておく、という注記だろう。
特典まわりは販路と時期で分岐する
e-STOREで買った場合の購入特典として、野村哲也の描き下ろしを使ったミニアクリルスタンドと、ゲーム内アクセサリの神羅バングル参型が案内されている。バングルのほうは戦闘開始時にプロテスとシェルが付き、マテリア穴は2個連結が1つという性能だ。早期購入特典には『マジック:ザ・ギャザリング―FINAL FANTASY』のプロモカード『最後の決戦』が1枚付く。
ダウンロード版側にも別の特典があって、予約すると召喚マテリア「メカチョコボ&モーグリ」が手に入る予定。さらにゲーム本編に2種類のSTORY DLCと、発売24時間前から遊べるアーリーアクセスをセットにした『Premium Edition』、デジタルコンテンツを足した『Premium Plus Edition』の予約も始まっている。公式アカウントが真夜中の告知でまず出したのも、このアーリーアクセスとDLCの話だった。
シリーズを追ってきた人向けの仕掛けもある。『FF7 リメイク インターグレード』のセーブデータがあれば召喚マテリア「チョコボ&モーグリ」と武器スキンセット、『FF7 リバース』のセーブデータなら召喚マテリア「フェニックス」と武器スキンセットが解放される。持っていない場合でも本編クリア後には解放されるので、遊ぶ順番で損はしない作りだ。
本編のほうも、だいぶ具体的になってきた
8月末の時点では発売は「2027年春」としか出ておらず、gamescomで流れた2ndトレーラーの中身をみんなで読み解いている段階だった。そのときの話は『FF7リベレーション』2ndトレーラーにテュポーン先生、ルビーとエメラルドのウェポンも登場にまとめている。あれから1週間ちょっとで日付と値段が出そろった形になる。
今回のPlayStation.Blogでは遊びの中身にも踏み込んでいて、飛空艇ハイウインドで星を巡る探索、チョコボの「ピコ」、操作キャラにシドとヴィンセントが加わること、戦士・ナイト・黒魔道士・召喚士の4種類から選ぶ新システム「ウェア」、新アクションのワイヤーガンなどが挙げられている。クエストは攻略するキャラによって展開が変わるとも書かれていて、周回する前提の作りになりそうだ。
ダウンロードの11,330円と、箱の77,777円
同じ3部作を手に入れるのに、ダウンロードでまとめれば11,330円、箱で全部そろえると77,777円。どちらも公式が並べて出した選択肢で、どちらを選んでも遊べるゲームの本数は同じだ。違うのは、フィギュアとアートブックとスチールケースを棚に置きたいかどうかというところに落ちる。
FFのグッズを棚に増やす話でいうと、同じe-STOREでは『FF』I〜VIがブラウン管テレビ型トイになる「Mini Melody TV」の予約も動いている。財布の話は先に済ませておくのが良さそうだ。コンプリートエディションは数量限定で、9月3日以降はキャンセルもできない。迷っているなら、まずe-STOREの商品ページの同梱リストと、PlayStation.Blogの発表記事のエディション比較を並べて読んでからでも遅くない。