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マクドナルドの「次のハッピーセットはだ〜れだ」は和文モールス信号だった、解読すると「スミツコ」

2026年9月2日 ・ トレンド「次のハッピーセットはだ〜れだ マクドナルド モールス信号 和文モールス スミツコ すみっコぐらし San-X 2026」より

マクドナルドの公式Xが9月2日の16時、画像を1枚だけ投げてきました。本文は顔文字の「・_・」と、ハッシュタグの「#次のハッピーセットはだ〜れだ」だけ。画像はうすいピンクの背景に、茶色い点と横棒が18個ぽつぽつ並んでいるだけの、ほとんど何も描かれていないものです。

キャラクターのシルエットすら出さない焦らし方なのに、いいねは公開から7時間で2万を超えました。並んだ点と棒に見覚えがある人が、そこそこいたからです。

点と棒は和文モールス信号だった

画像の記号は、間隔の広いところで4つのかたまりに分かれています。左から順に「---・-」「・・-・-」「・--・」「----」。これを和文モールス符号の表に当てはめると、こうなります。

スミツコ。小さい「ッ」が大きい「ツ」になっているのは打ち間違いではなく、和文モールスの決まりです。和文モールス符号には拗音と促音の規定がなく、小さい文字も普通の文字として送ります。総務省の運用規則に沿った例で言うと「ヒャッカジテン」は「ヒヤツカシ゛テン」と打つことになっていて、同じルールで「すみっコ」は「スミツコ」になります。

ちなみに今の和文モールス符号は、1873年(明治6年)に吉田正秀と寺崎遜らが考案したものが基になっています。当時の日本にはまだ国際モールス符号の最新版が届いていなかったので、ドイツ側の古い符号にいろは順を当てはめて作られた、という経緯のあるものです。ハッピーセットの告知で150年前の符号を持ち出してくるとは思いませんでした。

答え合わせは画像の右下に書いてあった

そして解読しなくても答えが出る抜け道もあります。画像の右下に、白い小さな文字で「©2026 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.」と入っているからです。San-Xはすみっコぐらしの版元なので、モールスを読めた人と、隅の権利表記を読んだ人が、別々のルートで同じ結論にたどり着く形になっていました。すみっコの告知で隅に答えが置いてあるのは、狙ったのかどうか気になるところです。

Xでは公開から2時間ほどで「スミツコ」の返信が並び始めました。アマチュア無線のコールサインを名前にしているアカウントが「[ホレ]スミツコ[ラタ]」と、本文の始まりと終わりを示す和文電信の符号まで付けて返していたのが、いちばん手際のいい反応でした。

「和文モールスに反応したw 『スミツコ』…『すみっコぐらし』ですか!?」「ちゃんと『スミツコ』や」と、読めた人が答え合わせを投稿していく流れになり、そこから「次のハッピーセットすみっコぐらしらしい」という伝聞だけが広がっていきました。夜には元の画像を見ていない人が「風の噂で次のハッピーセットがすみっコぐらしと聞いたけどなんだと……??????」と反応する段階まで来ています。

前回のすみっコぐらしは去年の12月

今のハッピーセットは、アナクイ、ポケモン生態図鑑ミニ、パペットスンスン、パンどろぼうの4種類が並んでいます。次が何になるかは公式にはまだ発表されていません。

すみっコぐらしがハッピーセットに入るのは初めてではなく、2017年の初登場から何度も来ている常連です。直近は2025年12月12日からの全9種で、第1弾が「とんかつのマクドナルドレストラン」「ねこのベーカリー」などを集めて商店街が作れるお店屋さんプレイセット、第2弾がプロフィールカードとメモシートの入ったお手紙遊びセット、という構成でした。今回もし同じ規模で来るなら、9か月ぶりということになります。

すみっコぐらし側は今、映画『空の王国とふたりのコ』の公開に合わせたコラボが各所で動いていて、あじふらいのしっぽが本物のアジフライになった冷凍食品も9月11日で販売終了を迎えるところです。発売日と中身の発表を待ちつつ、次の焦らし画像がまたモールスなのかどうかも見ておきたいところ。

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