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一番くじ 進撃の巨人「心臓を捧げよ」全ラインナップ公開、F賞は作品初の「きららいず」マスコット

2026年9月7日 ・ トレンド「一番くじ 進撃の巨人 心臓を捧げよ 全ラインナップ きららいず ちょこのっこ オーロラポスター 一番くじONLINE 11月17日 850円 ラストワン賞 リヴァイ MASTERLISE 2026」より

一番くじの公式アカウントが9月7日の11時に、「全ラインナップ公開迫る…」から始まる投稿を出した。10月24日発売予定の「一番くじ 進撃の巨人 ~心臓を捧げよ~」の続報予告で、書かれているのは発売日と1回850円という価格、あとは「続報をお楽しみに!」の一行だけ。それでも投稿から2時間ちょっとの時点で、いいねが4,000近くまで伸びていた。中身をまだ出していない告知でこの数字が出るあたりが進撃で、9月9日時点では1万1,000を超えている。

商品の存在自体は新しい話ではない。6月3日にすでに公式が告知していて、そちらは1万5,000いいねを超えている。ただ、9月7日の時点で一番くじ倶楽部の商品ページに名前が出ていたのは、11ある賞のうち6つだけだった。残りが埋まったのは、その翌日の夜だ。

A賞からE賞まで、調査兵団の5人が全部フィギュアで並ぶ

公開されている上位5賞は、MASTERLISEのフィギュアが5体。顔ぶれはこうなっている。

  • A賞 エレン MASTERLISE(約24.5cm)
  • B賞 ミカサ MASTERLISE(約24.5cm)
  • C賞 アルミン MASTERLISE(約23.5cm)
  • D賞 エルヴィン MASTERLISE(約26cm)
  • E賞 ハンジ MASTERLISE(約24.5cm)

全部フィギュアで、しかも全部が人間キャラだ。一番くじだとA賞とB賞がフィギュアで、C賞から下はぬいぐるみやタオルや缶バッジに切り替わる構成が多い。上位が5枠まるごと24cm前後のフィギュアというのは、進撃のくじの中でも珍しい組み方になる。

MASTERLISEはBANDAI SPIRITSが一番くじで使っているハイクオリティフィギュアの枠で、公式の説明では緻密な造形力の「MASTER」と様式美の「STYLISE」を合わせた名前とされている。同じブランドから、今後は東京喰種やジョジョ、金色のガッシュ!!のくじも控えている。

どんな格好で立つのかは、公式が6月3日の告知に「これが本物の敬礼だ!」と書いている。電撃オンラインも「“心臓をささげる”敬礼をしたエレン、ミカサ、アルミン」と紹介していて、少なくともこの3人はくじの名前どおりのポーズになる。

サイズの差も見ておくと面白い。公開ぶんで一番大きいのが約26cmのD賞エルヴィンで、設定でも188cmと5人のうち一番背が高い。逆にアルミンだけ約23.5cmと一段小さく、こちらも5人の中で一番背が低い設定と合っている。フィギュアの大きさが、だいたい原作の身長順に並んでいる。

一番背が低いはずのリヴァイが、ラストワン賞では一番でかい

そしてラストワン賞が「リヴァイ~人類最強の兵士~ MASTERLISE」で、サイズは約30cm。A賞からE賞の23.5〜26cmより、ひとまわり大きい。

公式ガイドブックで出ている設定だと、リヴァイの身長は160cm、エレンが170cm、エルヴィンにいたっては188cm。棚に並べると原作と背の順が逆転するわけだが、これは造形の話で説明がつく。公式の説明文が「リヴァイはもちろん、馬の細かい毛並みの造形にもご注目ください!」と書いているとおり、このリヴァイは馬にまたがった状態の立体だ。約30cmは人ひとりぶんの背丈ではなく、馬ごとの高さということになる。

最後の1個まで残っているタイミングに居合わせられる人は限られるので、ここを狙うなら発売日から少し置いて、残り数の少ない箱を探すことになる。

9月7日の時点では、F賞からJ賞が「???」のままだった

告知が出た日の商品ページのトピックス欄は、こうなっていた。

  • A賞 エレン MASTERLISE
  • B賞 ミカサ MASTERLISE
  • C賞 アルミン MASTERLISE
  • D賞 エルヴィン MASTERLISE
  • E賞 ハンジ MASTERLISE
  • F賞 ???
  • G賞 ???
  • H賞 ???
  • I賞 ???
  • J賞 ???
  • ラストワン賞 リヴァイ~人類最強の兵士~ MASTERLISE
  • ダブルチャンスキャンペーン ???

F賞からJ賞までの5枠と、ダブルチャンス賞が伏せられていた。9月7日の投稿が「全ラインナップ公開迫る…」と煽っていたのは、この空欄のことだ。

過去の弾を見ると、F賞から下に入るのはアクリルスタンド・缶バッジ・アクリルチャーム・小さいフィギュアあたりが定番だった。14弾目の「~それぞれの決意~」はF賞がつながるアクリルチャーム(全8種)、G賞がメタリック缶バッジ(全8種)、H賞とI賞が約4.5cmの「ちょこのっこフィギュア」。15弾目の「~選択と結果~」はI賞がアクリルスタンド、J賞がホログラムカードだった。今回もこのあたりに落ち着くのだろう、というのが公開前の見立てだ。

ダブルチャンスキャンペーンのほうは、過去2弾とも当選数30個で、上位賞やラストワン賞と同じ賞品が景品になっていた。14弾はC賞のリヴァイと同一、15弾はラストワン賞のぬいぐるみと同一という書き方だ。上位賞から持ってくるか、ラストワン賞から持ってくるかは弾によって違うので、今回もそのどちらかになりそうだと書いていた。

F賞は作品初の「きららいず」、伏せられていた5枠はこう埋まった

その空欄が埋まったのは、9月8日の夜だ。進撃の情報アカウントが全ラインナップの公開を伝えたのが19時33分。翌9日0時に出た「進撃の巨人の日」の99大ニュースでも、#16に「一番くじ 進撃の巨人 ~心臓を捧げよ~ 全ラインナップ公開!」として並んでいる。

目玉はF賞だ。公式の説明には「『進撃の巨人』では初となる「きららいず」!」とあり、瞳がきらっと光るのがポイントだと書かれている。きららいずは一番くじで使われているデフォルメマスコットの枠で、進撃のくじに入るのは16本目の今回が最初になる。全2種で、しかも選べる。

予想の答え合わせをすると、外れたほうが多い。定番だったアクリルチャームも缶バッジもアクリルスタンドも入らず、代わりにA3のオーロラポスター、ラバー、ステッカーと平たいグッズが3枠を占めた。J賞のステッカーは約30cmで、ラストワン賞のリヴァイと同じ高さだ。ステッカーと聞いて手のひらサイズを想像していると、だいぶ大きいものが出てくる。

I賞は名前が「ラバーコレクション」で、説明文のほうには「日常使いしやすいラバーコースターです。」と書かれている。約10cmという寸法はコースターとして読める大きさなので、名前と説明のどちらで呼ぶかは実物が出てから決まりそうだ。

当たったのはちょこのっこで、12弾から数えて5弾続けての登場になる。今回はH賞の1枠にまとまっていて、公式の説明は「ちょこのっこフィギュアにクリスタと馬も登場!どの兵団に会えるかは当たってからのお楽しみです!」。A賞からE賞にもラストワン賞にも入っていないクリスタが、このくじでフィギュアになるのはここだけになる。

そしてこのH賞だけ、全8種が「選べない」。F賞・G賞・I賞・J賞はどれも選べるので、狙いのキャラがちょこのっこにいる人は、8分の1を引き当てるしかない。上位のフィギュアはA賞からE賞まで1種ずつ、ラストワン賞もリヴァイ1体なので、賞を引き当てたあとにもう一段の運が要るのは実質H賞だけになる。いちばん小さい約4.5cmの賞で、いちばん運を使う形だ。

ダブルチャンスは50個に増えた、オンラインで引けるのは11月17日から

ダブルチャンス賞はラストワン賞と同一のリヴァイ、約30cmのMASTERLISEだ。予想どおりラストワン賞から持ってきた形だが、違ったのは数のほうで、当選数は50個。過去2弾はどちらも30個だったので、20個ぶん増えている。応募期間は発売日から2027年1月末日までと長い。

ラストワン賞は最後の1個を引いた人しか取れないので、リヴァイ狙いの現実的な二の矢はこちらになる。同じものが50個も出るなら、狙いに行く価値はある。

もうひとつ、9月7日の時点で書かれていなかったオンライン販売の日付も入った。一番くじONLINEでの販売は2026年11月17日(火)13時からで、店頭の10月24日より3週間以上あとになる。取扱店の欄も「ローソン、一番くじ公式ショップ、一番くじONLINEなど」に変わっている。14弾と15弾はどちらも店頭とオンラインが同じ日の販売開始だったので、オンラインで引いていた人が店頭組の後ろに回されるのは今回からということになる。逆に言えば、10月に店頭で引けなかった人にも11月にもう一度チャンスがある。

「心臓を捧げよ」は3弾続けて出てきている名前

くじのサブタイトルになっている「心臓を捧げよ」は、実は今回が初登場ではない。

  • 14弾目「~それぞれの決意~」(2026年4月)のC賞が「リヴァイ フィギュア~心臓を捧げよ~」で、約11cm
  • 15弾目「~選択と結果~」(2026年8月)のE賞・F賞・G賞が、リヴァイ・ハンジ・エルヴィンの「ちょこのっこフィギュア~心臓を捧げよ~」で、約4.5cm
  • 16弾目の今回は、そのフレーズがくじ全体の名前に昇格した

同じ「心臓を捧げよ」の名前を、11cmのフィギュア、4.5cmのデフォルメ、そして24cm前後のMASTERLISEと、半年で3サイズぶんに付けていることになる。しかも15弾のちょこのっこフィギュア枠(B賞〜G賞)は、エレン・ミカサ・アルミンが幼少期の「~あの丘の木に向かって~」、リヴァイ・ハンジ・エルヴィンが「~心臓を捧げよ~」という6人構成だった。今回のA〜E賞とラストワン賞の6人と、顔ぶれがぴったり同じになる。デフォルメで一度そろえた並びを、そのままハイクオリティ枠でやり直した形だ。

進撃はアニメが完結したあとも供給が途切れず、9月2日には9月9日が「進撃の巨人の日」として正式に制定されたし、8月には「そういう時期」をテーマにしたカフェも始まっている。くじも2025年から2026年にかけて年2〜3本のペースで出ていて、今回がその続きになる。

300円だった初代から13年、値段も売り場も弾ごとに変わってきた

初代の「一番くじ 進撃の巨人」は2013年8月9日発売で、1回300円だった。取扱店はTSUTAYA、文教堂、WonderGOO、書店など。コンビニではなく本屋で引くくじだったわけで、原作の連載が始まって4年目、アニメ1期を放送していた真っ最中という時期になる。

そこから商品ページの通し番号は shingeki16 まで伸びて、今回が16本目。初代と直近の6本を並べるとこうなる。

発売日価格取扱店
初代2013年8月9日300円TSUTAYA、文教堂、WonderGOO、書店など
11弾目 ~地鳴らし~2024年8月31日850円ローソン、書店、ホビーショップ、一部のゲームセンター、一番くじ公式ショップ、一番くじONLINEなど
12弾目 ~壁の外の世界~2025年4月30日890円一番くじ公式ショップ、一番くじONLINE
13弾目 ~獣の巨人は俺が仕留める~2025年10月11日850円ローソン、一番くじ公式ショップ、一番くじONLINEなど
14弾目 ~それぞれの決意~2026年4月30日890円一番くじONLINE、一番くじ公式ショップ
15弾目 ~選択と結果~2026年8月5日700円一番くじ公式ショップ、一番くじONLINEなど
16弾目 ~心臓を捧げよ~2026年10月24日850円ローソン、一番くじ公式ショップ、一番くじONLINEなど

値段が一直線に上がっているわけではないところが面白い。850円→890円→850円→890円→700円→850円と行き来していて、取扱店の欄と見比べるときれいに分かれる。ローソンの名前が入っている11弾・13弾・16弾はどれも850円で、ローソンが入っていない12弾と14弾が890円、15弾が700円だ。直近6本ぶんだけの話なので法則と呼べるほどではないが、並べると偶然にしては揃っている。

中身を見ると理由が想像しやすい。890円だった14弾はA賞が約31cmの「鎧の巨人 MEGAIMPACT」で、上位に大型フィギュアを積んだ構成。700円だった15弾は約4.5cmのちょこのっこフィギュアが中心で、一番大きいものでも約25cmのぬいぐるみだった。今回は24cm前後のMASTERLISEが5体なので、850円という値付けはその中間に収まる。

売り場のほうも読者には直結する話で、14弾と15弾は「一番くじ公式ショップ、一番くじONLINE」が中心だった。今回は9月7日の時点だと商品ページに「店頭販売」のタグしか付いておらず、取扱店も「ローソンなど」の一行だけだった。いまはそこに一番くじ公式ショップと一番くじONLINEが並んでいる。ローソンと公式ショップの両方が入る弾は、13弾目以来になる。

なお進撃とは別の話だが、一番くじはスプラトゥーン3のE賞グラスが8月に回収になったばかりでもある。上位賞の話題だけでなく、下位賞の告知もひととおり見ておいて損はない。

反応

9月7日の投稿は、公開から数時間でいいねが4,000近くまで伸びた一方、リプライの数は一桁にとどまっていた。中身が半分伏せられていると、言えることがそもそも少ないということだと思う。

代わりに声が集まっているのはラストワン賞のほうだ。8月末には、商品ページのリンクを貼ったうえで「ヤバイヤバイヤバイラスワン絶対欲しい」とだけ書いている人がいた。9月7日の投稿のあとにも、ラストワン賞の画像を貼って「狙いはリヴァイ一択です!見とれちゃうほどかっこいいですね、」と書いている人がいる。約30cmと分かった時点で、そこ一点狙いを決めている人はもう決めているらしい。

ちなみに6月3日の初告知のほうは、いいね1万5,000超。「これが本物の敬礼だ!」の一行から始まっている。

発売は店頭が10月24日(土)から、一番くじONLINEが11月17日(火)13時から。ローソンで引ける弾は久しぶりだし、F賞からJ賞まで選べる賞が4つあるので、どの絵柄を取るかだけ先に決めておくと棚の前で迷わずに済む。

なお9月9日の99大ニュースには、次の弾として「一番くじ 進撃の巨人 ~襲撃~」が2027年発売予定と載っていた。16本目で打ち止めではないらしい。

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