「駆逐してやる」とは?意味・元ネタ(進撃の巨人)を解説
大切なものを奪われた怒りを、むき出しの決意に変えて。『進撃の巨人』という物語の幕開けを飾る名台詞が 「駆逐してやる」 です。
「駆逐してやる」とは?
このセリフは、漫画・アニメ『進撃の巨人』の主人公 エレン・イェーガーの名台詞。全文は 「駆逐してやる…この世から…一匹残らず!!」です。「駆逐(くちく)」とは、追い払って残らず取り除くこと。人類を脅かす“巨人”を、一体残らず滅ぼしてやる、という激しい憎しみと決意を込めた言葉です。
元ネタ・背景
エレンがこの言葉を口にするのは、物語序盤(アニメ第2話「その日」など)。壁の中で平和に暮らしていた人々の前に、突如として巨人が現れ、壁を破って侵入。エレンは、目の前で母親を巨人に食い殺されてしまいます。その強烈な原体験が、「駆逐してやる」という復讐の誓いの原動力になっています。物語の始まりと、エレンの生き方を象徴する名言として、2013年のアニメ流行語大賞・銀賞にも選ばれました。
ネットでの使われ方
ネットでは、苦手なもの・許せないものを、徹底的に排除したいという気持ちを、大げさに表すネタとして使われます。「花粉を駆逐してやる」「部屋のホコリを一匹残らず駆逐してやる」といった具合に、日常のちょっとした“敵”に対して、エレン気分で宣言するのが定番です。
使い方・例文
- 「この夏、蚊を駆逐してやる…一匹残らず!」
- 「積みタスクを駆逐してやる」
- 「冷蔵庫の賞味期限切れ、駆逐してやる」
関連する言葉
主人公の強烈な決意という点では、生殺与奪の権を他人に握らせるな(鬼滅の刃)と並ぶ、少年漫画の“意志”の名言。夢を高らかに宣言する海賊王におれはなる(ワンピース)とも、まっすぐな熱量で通じ合っています。