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日本女子大学生協の誤発注サンド94個、告知から3時間足らずで完売

日本女子大学生協が誤発注したサンドイッチ94個は、告知から3時間足らずで売り切れました。

9個のつもりが94個。桁がひとつ増えたのは、生協自身の申告によれば「手が滑って」だそうです。

貼り紙は「お願い《切実》」

10月12日の11時29分、日本女子大学生協(@JwuCoopMejiro)がXに写真付きで投稿しました。本文は「【本日キャンパスにいる方へ】」で始まり、「秋学期始まるやいなやのおおやらかしです、、」と続きます。

写真に写っているのは、棚の前に貼られた1枚の紙です。最上段の黒帯には「お願い《切実》」の文字があります。

その下にあるのが今回の本題です。

9個のつもりが、手が滑って、94個 発注してしまいました、、、 どうかご協力ください(涙)

商品は「半熟卵とハムのサンド」で、値段は税込268円。棚は2段ぶん、同じサンドで埋まっていました。

ツイートの締めは「一生に一度のお願いだと思って、、、」。秋学期が始まったばかりで一生のお願いを切ってくるあたり、追い込まれ方が伝わってきます。

94個を売るといくらになるか

単純に掛け算すると、94個×268円で25,192円です。仕入れ値や利益は公表されていないので、損得までは分かりません。

ただ、9個で足りるはずだった商品を10倍以上さばくのは、大学の購買にとってはかなりの量です。しかも10月12日はスポーツの日で、祝日でした。

割引しないのは小賢しい?

このツイートに、いちばん大きく反応したのは引用ポストのひとつでした。

「10倍誤発注して休日に売り切ろうと懇願してるのに全く割引せず定価で売ろうとしてるの小賢しすぎてすき」。この引用には約5.3万いいねが付き、元の告知(約9,800いいね)の5倍を超えました。

「小賢しい」と言いつつ、最後は「すき」で締めているのがミソです。値引きシールで処分するのではなく、泣き落としで定価のまま売り切りにいく姿勢が、むしろ面白がられていました。

返信欄には、生協は組合員の出資で成り立っているから簡単には割引できないのでは、と推測する人もいました。ただしこれは利用者の推測で、生協側の説明はありません。

2時間44分後に「完売御礼」

14時13分、生協は再び投稿しました。

本文は「【御礼】先ほど完売いたしました!!!」。お礼の一文は「ありとうございました!!!」と「が」が抜けていて、慌てぶりがそのまま残っています。

写真の棚はからっぽで、元の貼り紙の下に1枚が足されていました。書いてあるのは「完売御礼」と「皆様のご協力に感謝いたします!!」です。

告知からの経過は2時間44分。祝日のキャンパスで94個がはけたことになります。

大学生協の誤発注には前例がある

大学生協の誤発注が話題になったのは、これが初めてではありません。

2016年5月には、近畿大学の生協がミルクティーで同じことをやっています。Jタウンネットの記事「近大生協、ミルクティー「誤発注」で「ガチで焦ってるんです」…60個のつもりが600個」によると、店頭には手書きのPOPが出ていました。

ミルクティー、60発注したと思ったら間違って600発注しちゃったんです。だからね、ミルクティー買ってもらえませんか?ガチで焦ってるんです、マジで…

60が600、9が94。どちらも桁がひとつずれていて、売り場の貼り紙で正直に打ち明けるところまで同じです。

店の貼り紙が拡散した例はほかにもあり、古本屋の万引き警告POPやポケカ「30th CELEBRATION」の販売開始の貼り紙も、紙1枚で店の人柄が伝わる型でした。

学食や購買のやらかし、見かけたら

今回は貼り紙とXの合わせ技で、祝日でも3時間足らずで在庫が消えました。正直に頼んだら、その日キャンパスにいた人たちがきっちり買い切ってくれたわけです。

自分の大学の購買で「お願い《切実》」系の貼り紙を見つけたら、1個くらい買ってあげてください。

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