ミャクミャクモニュメント「いらっしゃい」の次の場所は天王寺動物園
ミャクミャクモニュメントの座像「いらっしゃい」は、12月から天王寺動物園に移ります。大阪府が10月22日に、第三期の設置場所として発表しました。
同じ日に、天王寺動物園の公式Xも設置を告知しています。
第三期は天王寺動物園に決定
府の発表によると、第三期の設置期間は令和8年12月から令和9年2月までです。
最優秀提案者に選ばれたのは、地方独立行政法人天王寺動物園でした。
意外なのは、この枠への提案が動物園の1者だけだったことです。公式ページにも「提案者:上記1者のみ」と書かれています。
選定理由は大きく2つ挙がっていました。
- 国内外から多くの来園者が訪れる大阪を代表する観光スポットで、通天閣やあべのハルカスといった観光拠点にも近く、集客力が期待できる
- 動物園は「いのちの尊さ」を考える場であり、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と親和性が高い
園内のどこに置かれるのか、何日から見られるのかは、記事を書いている時点では確認できていません。動物園側の案内が開かなかったためで、わかり次第、追記します。
いらっしゃいのこれまでの場所
「ミャクミャクモニュメントはどこにあるの」と探している人も多いはずなので、巡回の一覧を置いておきます。
第一期の道頓堀は、万博誘致の象徴だった「げんこつオブジェ」の跡地に置く、という選定理由でした。設置したのは道頓堀商店会です。
第二期の福駅前は、西淀川区役所が設置者です。電車の車窓から見えることが、選定の理由に挙がっていました。
いまこの記事を書いている10月22日の時点では、まだ福駅前にいます。11月30日までの予定なので、見に行くならそれまでです。
立像のワクワクはららぽーと和泉
巡回するモニュメントは2体あります。座像の「いらっしゃい」は大阪市内、立像の「ワクワク」は大阪市域外の郊外に置く決まりです。
第三期のワクワクは、和泉市のららぽーと和泉に決まりました。
こちらは8者が応募していて、提案者は次のとおりです。
- 八尾市
- 堺市
- 和泉市
- 門真まちなか賑わい共創プロジェクト
- 松原市
- 東大阪市
- 茨木市
- 富田林農業公園サバーファーム
和泉市が選ばれた理由は、久保惣記念美術館のナイトミュージアムやプロジェクションマッピング、市制施行70周年記念のスペシャルパレードと組み合わせる提案が、具体的だったことだと説明されています。
商業施設を拠点にして、万博で生まれたにぎわいを日常の空間に広げる点も評価されました。
事業の仕組みと3月以降
この事業は、万博が閉幕したあとも、そのレガシーをいかして府内のにぎわいや周遊を促そうというものです。モニュメントとあわせて、グッズやパネルを並べた「フォトハウス」もセットで巡回します。
万博の閉幕後、ミャクミャクに会えなくなった喪失感はミャクミャクロスと呼ばれました。モニュメントは、会いに行ける場所を府内に作る企画でもあります。
設置期間は令和8年6月から令和9年2月まで。おおむね3か月のサイクルで巡回します。
3月は「継続実施検討」とされていて、第三期のあとの行き先は、まだ決まっていません。詳しくは大阪府のミャクミャクモニュメント特設ページで更新されます。
12月になったら、天王寺動物園に行く前にもう一度、公式の案内で設置場所と開始日を確かめてから出かけるのが確実です。