「キングオブコント2026」ジェラードン優勝 2本とも671点
10月17日夜の「キングオブコント2026」決勝で、ジェラードンが優勝しました。1本目も2本目も671点、合計1342点です。
エントリーは3445組で、ジェラードンは第19代王者になりました。優勝賞金は1000万円です。
放送が終わった翌朝の午前4時すぎ、かみちぃさんが自分のアカウントで優勝を報告しています。
1本目も2本目も671点
決勝に進んだのは10組と、大会初の敗者復活戦を勝ち抜いたスパイシーガーリックの計11組です。
1stステージで11組中の最高点を出したのがジェラードンの「酔っ払い」で、671点。2位は蛙亭の661点でした。上位3組のジェラードン、蛙亭、ヤッホイがファイナルステージに進みます。
ジェラードンの2本目は「マジックバー」で、点数はまた671点。1本目と同じ点数を並べて、合計1342点で逃げ切りました。
審査員は東京03の飯塚さん、バイきんぐの小峠さん、ロバートの秋山さん、かまいたちの山内さん、シソンヌのじろうさん、ロングコートダディの堂前さん、ハナコの秋山さんの7名です。ジェラードンへの点数はこうなっていました。
- 1本目(酔っ払い)は、飯塚95、小峠94、ロバート秋山96、山内98、じろう96、堂前96、ハナコ秋山96
- 2本目(マジックバー)は、飯塚94、小峠95、ロバート秋山97、山内97、じろう97、堂前94、ハナコ秋山97
同じ671点でも中身は別物です。ロバートの秋山さんは96点から97点に、ロングコートダディの堂前さんは96点から94点に動きました。
トリオだった2021年から
ジェラードンの歩みを並べると、こうなります。
- 2008年に、NSC東京校12期生のアタック西本さん、海野裕二さん、かみちぃさんの3人で結成
- 2021年に、トリオでキングオブコント決勝へ進出
- 同年12月に、海野さんが休養
- 2025年2月9日付で、海野さんは吉本興業とのマネジメント契約を終了
- 2025年2月に、西本さんとかみちぃさんのコンビとして正式に活動を開始
海野さんの契約終了は、吉本興業が発表したもので、本人からの申し出によるものでした。経緯はお笑いナタリーが報じています。
昨年は西本さんの肉離れで、キングオブコントの準決勝を欠場しています。2人になってから決勝に出たのは今大会が初めてで、その初めての決勝で優勝したことになります。
かみちぃさんは会見で、こう振り返っています。
2人になってからの5年は芸歴よりも長く感じました。
1本目はトリオ時代のコントが元
会見の「今日のネタはどう完成させた?」という質問に、かみちぃさんはこう答えています。1本目の「酔っ払い」は、元は3人のときにYouTubeで出したコントでした。
西本さんが「2人でもできるんじゃないか」と提案して、台本なしでやってみたところ、すごく反応がよかったそうです。トリオ時代のコントを2人用に作り直したものが、決勝の1本目になりました。
2本とも、ジェラードンの公式YouTubeチャンネルで公開されています。まず1本目の「酔っ払い」です。
こちらが2本目の「マジックバー」です。
トリオ時代にYouTubeへ上げたコントといえば、今年9月にセリフが切り抜きでXに広がった「これ毒かも」もあります。
山内さんの98点と会見の言葉
1本目で山内さんがつけた98点は、この大会の個別の点数で最高でした。
かみちぃさんは、審査でうれしかったこととしてこの点数を挙げています。
前回、かまいたち山内さんの点数が一番低かった。今回は一番高かったのがうれしかったです。
優勝が決まった瞬間、西本さんは感動のあまり涙をぬぐっていました。会見で今の心境を聞かれると、こう答えています。
人生の目標が1つ達成できた。正直、満足してます(笑)。
かみちぃさんは優勝直後のコメントで、トリオとコンビの両方に触れています。
トリオでもコンビでも、面白いんだぞっていうところを見せられて、よかったです!
前日には六本木の劇場で、5GAPからバカコントで優勝してほしいと声をかけられていたそうです。
会見で「戻ってくるとしたらまた3人で?」と聞かれたときは、強みを出せていたのはトリオ時代だったと話しました。そのうえで、海野さんが抜けたから優勝できた、とは思わないでほしいとも語っています。
大会の結果はお笑いナタリーとオリコンニュース、会見の全文はお笑いナタリーの会見レポートで読めます。ネタはジェラードンの公式YouTubeチャンネルにも上がっているので、671点を2本続けて見比べてみてください。