「おジャ魔女どれみ」とプリキュアがコラボ、たんプリ39話で4人が魔女見習いに
『名探偵プリキュア!』が、10月25日放送の第39話で『おジャ魔女どれみ』とコラボする。あんなたち4人が魔女見習いに仮装する回だ。
発表は10月16日の朝10時。東映アニメーションと番組公式Xが同時に出して、Yahoo!リアルタイム検索のトレンドでは「おジャ魔女どれみ」が1位に上がった。
仮装するのは4人、どれみ本人は出ない
第39話のサブタイトルは「おジャ魔女なハロウィン♪」で、放送は10月25日(日)の朝8時30分。東映アニメーションの公式ニュースには、キュアット探偵事務所の4人が「おジャ魔女どれみ」に仮装すると書いてある。
公式の呼びかけは「あんなっち、みくるっち、くれあっち、るるかっちの活躍をぜひチェックしてね」。呼び名が「〜っち」になっているのは、どれみたちが魔女見習いにお着替えするときの口上に合わせたものではないか、と電ファミニコゲーマーは見ている。公式は理由を説明していないので、そこは推測だ。
設定画の衣装は、ピンク・オレンジ・水色・紫の魔女見習い服。どれみ、はづき、あいこ、おんぷのイメージカラーと同じ並びになっている。
誰が誰の仮装かについては、電ファミニコゲーマーの記事が次のように整理していた。
- 明智あんなが春風どれみ
- 小林みくるが藤原はづき
- 帆羽くれあが妹尾あいこ
- 森亜るるかが瀬川おんぷ
ここで気をつけたいのは、どれみ本人が出てくる回ではないこと。プロデューサーの荒牧壮也さんは公式コメントで「TVアニメのキャラクターとしているため、どれみちゃん本人が登場というわけにはいきません」と説明している。続けて「そこを逆手にとったスペシャルな演出をぜひお楽しみください!」と予告しているので、どう逆手に取るのかは放送を待つしかない。
1999年でつながった理由
そもそもなぜ、いま「どれみ」なのか。答えは『名探偵プリキュア!』の舞台にある。
主人公の明智あんなは、2027年から1999年のまことみらい市にタイムスリップしてきた中学2年生だ(東映アニメーションの作品紹介)。そして『おジャ魔女どれみ』の放送が始まったのが、まさにその1999年だった。第1シリーズは1999年2月7日から2000年1月30日まで、日曜の朝8時30分に全51話が流れている。
公式ニュースの冒頭も、そこを突いている。「1999年のまことみらい市でも、『おジャ魔女どれみ』が放送されていて大人気らしい…?」。
荒牧Pのコメントは、1999年という設定を軸に「当時放送中のTVアニメ」として組み立てた、という説明だ。劇中劇という形になったのは、舞台が1999年だからこそ、ということになる。
検索される「間」の答えはナージャ
「おジャ魔女どれみ プリキュア 間」と検索されているようだ。どれみとプリキュアの間に何があったのか、という疑問だと思うので、先に答えを書いておく。間にあるのは『明日のナージャ』だ。
この3作は、同じ日曜朝8時30分の枠でバトンを渡してきた。
どれみの最終回の翌週がナージャの初回で、ナージャの最終回の翌週がプリキュアの初回。つまりプリキュアは、どれみから見ると2つあとの作品にあたる。
その『明日のナージャ』は、いまYouTubeで全50話が毎週水曜に1話ずつ無料公開されている。配信の詳しい中身は「明日のナージャ」YouTube無料配信の記事にまとめた。
2020年にも、小さな共演があった
どれみとプリキュアの接点は、今回が初めてではない。
2020年7月19日、『おジャ魔女どれみ』の公式スタッフアカウント @Doremi_staff が、こんな投稿をしている。
放送中だった『ヒーリングっど♥プリキュア』第16話に、どれみたちと『魔女見習いをさがして』のキャラクターのポスターが一瞬映った、という報告だ。本文には「17年ぶりの日曜朝、おジャ魔いたしました!」とある。どれみ最後の放送は2003年1月なので、確かに17年ぶりだった。
今回は、ポスターの1カットではなく、1話まるごとのコラボになる。
ちなみに『名探偵プリキュア!』は、2026年5月放送の第18話で『名探偵コナン』とも組んでいる。そちらはコナン本人が登場したので、今回の「本人は出ない」形式とは違う。
馬越嘉彦さんの新作イラストと関Pの言葉
コラボを記念して、特別イラストも公開された。描いたのは、『おジャ魔女どれみ』のキャラクターデザインを手がけた馬越嘉彦さん。キュアアンサーとどれみの出会いを描いたもので、荒牧Pによると、アンサーの表情は2パターンある。
公式ニュースには、『おジャ魔女どれみ』のプロデューサーだった関弘美さんのコメントも載っている。
1999年を舞台にして新作プリキュアを作るらしい。。。という噂を聞いた時、「あ、その年は特別な年!」と、「どれみ」のPだった私は思った。
荒牧Pが「『どれみ』を観て育った世代の人だった」ことにも触れ、監督陣の技が引き継がれていることに涙した、とも書いている。絵コンテには、ハナちゃん、はづきちゃんという名前の監督2人が入ったとのことで、その計らいにも感謝を述べていた。
どれみの側から見ても、ただの企画協力ではなく、思い入れのある共演になったようだ。
グッズは予約開始、カードは24日から
グッズも動き出している。電ファミニコゲーマーによると、プリティストアではコラボイラストのアクスタなどの販売が始まっていて、オンラインは10月16日13時に予約が始まる。
さらに、Pretty Holic などの対象商品を買うともらえるコラボカードのキャンペーンが、10月24日からある。なくなり次第終了なので、欲しい人は早めがよさそうだ。
放送は25日の朝8時30分、山陰は翌週
第39話「おジャ魔女なハロウィン♪」は、10月25日(日)の朝8時30分から、ABCテレビ・テレビ朝日系列で放送される。BSS山陰放送だけは、翌週の11月1日(日)だ。
どれみを見ていた世代には、あの日曜の朝の続きみたいな回になりそうだ。どれみを知らない世代は、先に「おジャ魔女どれみ」25周年公式サイトで元ネタを見ておくと、4人の仮装の元がすぐ分かる。
『名探偵プリキュア!』のコラボは、ほかにも「スト6」とのコラボを取り上げている。